恋人選びの心理学!『キスできる餃子』に学ぶ、対等な関係を築くコツ
「受け入れる」「向き合う」といった心理が必要となるのです。
■恋愛の本質とは
恋愛は相手がいてこそ成立するものなので、一方通行の「鑑賞」ではそもそも恋愛として成り立ちません。
対等で継続的な恋愛関係には
・「人としての魅力」を相互に感じている
・楽しくコミュニケーションがとれる
・相手の力になったり心の拠りどころとなったりすることをいとわない
といった心理があって初めて成立します。
この本質を見失って顔だけで相手を決めると、自分と合わない異性と、我慢を重ねながら付き合うことになるのです。
■相手選びの心理学
例えば、外見が(自分にとっての)合格ライン以上で、人間的に「いいな」と思った場合、そのまま相手に飛び込んでいくのもアリでしょう。ですが、失敗しないために、あともう一歩進んで判断するべきポイントとは何だと思いますか?
ひとつは、相手が自分に対して好意的な態度かどうかです。好意的な態度をとれない原因のひとつに、ものの考え方や善悪の価値判断が致命的に合わない、というのがあります。
価値観の不一致による不満は昇華しづらく、積み重なってある日突然爆発してしまいます。そのため、どれだけ表面的な相性がよくても、遅かれ早かれ別れるケースが多いのです。