すべての服がすこしずつ大きいこの世界を、1日でも多く好きでいたい
けれどそれは自分を受容できない日の私の視線であって、ほかの誰の視線でもない。私の体は、視線は、その日の私の持ちものではあるけれど、私のすべてではない。
だから、「やっぱりなに着てもいいんじゃん」と思える日をすこしでも増やすために、黒いワンピースを部屋の見える位置にかけてから今日も寝る。朝起きたときに最初に視界に入るのがそのワンピースだとうれしいから、このごろはずっとそうしている。私から見える世界を1日でも多く好きでいたい。
Title design/めいめい(@meimay_yoshioka)
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