くらし情報『暗闇のソーシャルエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは?』

暗闇のソーシャルエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは?

伝えることがいかに大切か、どうしたら具体的に伝わるか、ひいては、普段の自分はどれだけ相手の声に耳を傾けているか、考えずにはいられません。

ブランコに乗ったり、お絵かきしたり、特設カフェでお茶したり(アルコールもあります!)。もちろん、お会計も暗闇の中で。

90分間の冒険の間に感覚が研ぎ澄まされ、いつしか暗闇はあたたかく居心地のよい場所に変わっています。そして、不思議と人や世界とつながる力を取り戻していることに気づくのです。

Pexels photo 130329

■こころのバリアフリーを目指して:違いをわかり合う場から、人材研修の場としても利用が進む

2度目に参加したときのアテンドさんが、こんな話をしていました。

「ダイアログ・イン・ザ・ダークは、障害者疑似体験のような福祉的イベントではありません。立場の違い、年齢、性別、国籍、障害の有無……。
わたしたちは、知らず知らずのうちに、さまざまな違いに縛られて暮らしています。そうした違いを超えて、すべての人が対等に対話する機会を提供すること。ダイアログ・イン・ザ・ダークは、こころのバリアフリーを感じてもらえる場作りをしたいと思っているんです」

共感覚があり知覚過敏の傾向を持つわたしにとって、暗闇は「感覚をひとつ休ませることのできる場」

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