くらし情報『「着たい服」と「似合う服」の差は永遠の悩み。自分スタイルの見つけ方』

2017年10月13日 15:00

「着たい服」と「似合う服」の差は永遠の悩み。自分スタイルの見つけ方

このスケールを使うと、いろいろなものが整理されて見えてくる。

1.服の座標軸を作る

普段身につけているファッションを、この座標軸に冷静にかつ客観的に置いてみる。

縦軸と横軸に何を指標として指定するかはいろいろあるけれど、ここでは私が一番やりやすかった指標でやってみることにする。


服の座標軸の例

横軸:「甘い」↔「辛い」
縦軸:「定番品が多い」↔「トレンド系が多い」、「保守的」↔「前衛的」

「着たい服」と「似合う服」の差は永遠の悩み。自分スタイルの見つけ方


この作業を行ううちに、無意識のうちにできていた自分の服のスタイルの偏りを発見できる。

私は自分としては比較的、いろいろなバリエーションの色や形の服を着ているつもりでいた。

モノトーンも着るしカラフルな服も着る。スーツも着るしふんわりワンピースも着るし、マニッシュな恰好もするし、カジュアルな恰好もする。

けれど、この座標軸、イメージスケールに普段のコーデを乗せていくと、驚くほど座標の下半分に偏ったのである。

いかに自分が、定番のコンサバ寄りのファッションを好んでしているかに気づく。

イメージスケールを作成することで流行りものに慎重で冒険できない、凝ったものや変わったもの、前衛的なものを買おうとしない自分に初めて気づいたのだ。

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