「着たい服」と「似合う服」の差は永遠の悩み。自分スタイルの見つけ方
2.自分自身を座標軸に置いてみる
次に、「自分という女性」のイメージが、この座標上のどこに位置するか考えてみる。これがとても難しい。
自分自身ではスイートな女性だと思っていても(笑)、「男みたいにサバサバしているよね」、またはその正反対のケースなど、実は他人からはまったく逆のイメージを持たれていることが多々あるからだ。
ここは勇気を持って、周囲に聞いてみることをおすすめする。
家族や周りの友人、会社の同僚(できれば男女混ぜて)に聞いてみる。きっと驚く反応が返ってくると思う。
「そ、そうだったのか……私!」
こうして1と2を比較することにより、「自分という女性」が持つイメージと、普段着ている服のイメージのズレを視覚で確認できる。
1と2がぴったり合う服。
それが自分に似合うテイストの服である可能性は高い。
手持ちの服が甘い、辛いの両側に散らばっていても、どちらかに統一する必要はない。レース袖の甘いニットと黒の革の辛いスカート。パールのアクセサリー、ヒョウ柄ハラコのハイヒール。甘い服と辛い服は混ぜることで、ファッションに奥行きが出る。
■着たい服と似合う服、ぴったり合っていますか?
上記のイメージスケールで分析した結果、「自分のイメージに合う服と、普段買っている(持っている)