くらし情報『映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。』

2017年10月7日 11:00

映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。

この写実性は「歩く人」「洗礼者ヨハネ」と続くのです。

1880年、フランス政府から、パリ装飾美術館の表門の依頼をされ、「地獄の門」の制作にとりかかります。

その頃、助手にカミーユを迎え、この「地獄の門」から、個々の像を再制作。「考える人」「接吻」のような強い情熱的な作品を、ブロンズや大理石や他の素材を使って、さまざまなサイズで生み出しています。1889年には「カレーの市民」、1898年「バルザック記念像」を制作。

ロダンは、創作にあたり伝統を打ち破り、モデルの内面までも洞察した心の動きを表現しました。

印象主義的、象徴主義的な時代精神を追求し、彫刻に新しい革命をもたらした”近代彫刻の父"と呼ばれるようになったのです。

■日本でもロダンの彫刻を数多く目にすることができる

映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。


「考える人」

映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。


「地獄の門」、「アダム」と「エヴァ」

映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。


「カレーの市民」

世界的な彫刻家としてあまりに有名な、フランスの彫刻家、オーギュスト・ロダン。

日本においても非常に人気があり、東京上野の国立西洋美術館をはじめとして、全国の美術館を中心に多数の作品が設置されています。

国立西洋美術館の前庭にあるロダンの彫刻は、「考える人」

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