くらし情報『『コウノドリ』第1話――新シリーズのテーマは「お母さんの生き辛さ」』

『コウノドリ』第1話――新シリーズのテーマは「お母さんの生き辛さ」

サクラは「みんな事情がある。赤ちゃんがいる人も、いない人も、何かしらの不自由さを抱えてる」と語っている。母親にも、父親にも、まわりの人たちにも、それぞれの事情がある。まずそれを認めた上で、赤ちゃんを育てるためにそれを乗り越えていかなきゃいけない。サクラたちはメディカルソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)と協力して家族に寄り添おうとするが、それでも産科医にできることには限界がある。そのあたりの葛藤も新シリーズの見どころだろう。

「僕たちができることには限界がある。そのとき、そのとき、お母さんに寄り添うことしかできないかもしれない。
だけど、それでも目を逸しちゃいけない。みんなで乗り越えないといけないことだと、僕は思うんだ。――赤ちゃんは、未来だからね」

『コウノドリ』はサクラが物語のテーマを優しく、しっかりと説明してくれるので安心して見ていられる。子育ての真っ最中で忙しい人もぜひ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.