『フリンジマン』第9話あらすじ - 愛人作りの前に克服すべきは「恐怖症」!?
この出来事を知った安吾は、井伏の脅威に改めて恐れを抱く。
なんとかしてリサを救いたい安吾。しかし、常に先をゆく井伏に太刀打ちできず、ついに諦めようとしたが――。
■『フリンジマン』第9話の感想
今回は特記すべき「愛人作りのハウツー」はなく、安吾の純な恋愛奮闘劇です。
好きな女性のために必死で走る安吾と、安吾に全力で協力する田斉、満島の行動に、男の友情と純情さを感じました!
「愛人がほしい!」と言っていた安吾が、まさか愛人という割り切った関係ではなく、本気で女性を好きになり、「付き合いたい」と思うだなんて……。
いえ、これが彼の本来の姿なのでしょうね。
学生時代のトラウマのせいで女性恐怖症になっていましたが、それもやっと卒業です。おめでとう、安吾!
安吾はリサに振られてしまうものの、それはもともとわかっていたことです。
わかったうえで告白し、きちんと断ってもらえたのですから、これでこの恋に心残りはないと思います。片想いの終わりはとても悲しい。でも安吾はリサのために全力で考えて行動し、井伏という脅威にも立ち向かった。
そして、安吾のために一緒に走ってくれる男友達もいる。