『フリンジマン』第9話あらすじ - 愛人作りの前に克服すべきは「恐怖症」!?
なんだかいいなぁ、なんて思ってしまいました。全力で恋ができて、それを応援してくれる友達がいて。
「愛人同盟」というふざけた集まりかと思いきや、今回に限っては、思わぬ男の友情と純情な恋を見ることができました。
安吾とリサの終わりを見届けたあと、これら一連のことは井伏が仕組んだことだと判明。おまけにリサも協力していたなんて!
てっきりリサが騙されて、不幸な目に遭うものだと思っていたのに、騙されていたのは愛人同盟側。
すべては安吾の女性への恐怖心を乗り越えるための、「安吾改造計画」だったわけです。
女性恐怖症の安吾は愛人作りよりも先に、女性恐怖症をなんとかしなければいけなかったのですね。
さすが井伏。
愛人作りのプロなだけあって、まず愛人作りができるかどうかを見極め、できないならできるように計画を立て実行する。
井伏の分析力と愛人作りの徹底ぶりにはいつも感心してしまいます。これが愛人作りではなく、もっと善の行動だったら応援しやすいのに……。
さて、安吾改造計画を終えた今、安吾はやっと愛人作りのスタートラインに立てました。
これで田斉、満島、安吾と、改めて愛人作りを開始できます。