ロングからショートボブになったら、女度の高い服が似合うようになった
ボーイフレンドデニムにゆるめなボーダーのTシャツ、という男の子のようなファッションにショートカットだと、男か女かわからない雰囲気になる可能性がある。
逆に、ピンクの花柄のミニのワンピースにロングのゴージャスな巻髪は、糖度が高すぎてちょっと嫌味を感じるファッションになる危険がある。
以前の記事で「甘辛MIXのコーデとは、複数のアイテムで甘さと辛さのバランスを取ること」という内容を書かせていただいたが、髪型もファッションアイテムの一部と捉えれば、この髪型と服の「甘辛バランス」を取ること。これが「髪型に似合う服の考え方」なのではないかと思っている。
よく「ミディアムのボブヘアはどんな服でも似合うから、ファッションを選びやすい」と言われるが、それはミディアムのボブが甘くも辛くもない、「中性の性質」を持つからだ。
■服をどんなに買い替えても、ずっと同じ髪型だと旬な空気は出ない
おしゃれな友人が言う。
「髪型が何十年とまったく変わらない人って、どんなに洋服や小物を毎年たくさん買っていても、どこか古臭い感じがする。頑なな感じがする」と。
それって……もしかして私もそうだったのかも……?と思わず冷汗がでた。