ロングからショートボブになったら、女度の高い服が似合うようになった
服を買い替えるよりも、美容院にマメにいくこと。これが、女がいつも旬の空気をまとうコツなのかもしれない。
半年に一度という、ご無沙汰な美容院の通い方だった自分を反省し、これからは2カ月に一度は通おう。
また友人はこうも言う。
「年を取れば取るほど、いかに日常的にマメに美容院に行き、髪にお金と時間をかけているかで、その人の暮らしのゆとりと女度がわかる」と。
豊かな暮らしを送っている女性は間違いなく髪に気をつかっている、と言う。60代、70代になってからの方が、女としての志が髪に如実に現れるということ。
「もう、どうでもいいのよ」と思ったらそこで女は終わり。
潔くベリーショートにするもよし、白い髪を染めずにナチュラルな銀髪にするもよし。
けれど、「自分で考えて選び取り、愛情を持ってメンテナンスをしている髪型」を、自信を持って保っている女でありたいのだ。
私の場合、第一優先事項は「朝晩の髪をいじる時間が最小限で済む髪型であること」という条件。
今のところ、毎朝乾いた状態の髪に、大き目のホットカラーを数個巻き、すぐはずすだけ。
ふんわりナチュラルな内巻きのショートボブになりこれまた楽ちん。