ロングからショートボブになったら、女度の高い服が似合うようになった
まとめ髪もぎりぎりできる。
いろいろアレンジできるようにと、適度な長さを残しつつ、見た目はショートボブ、という汎用性の高い髪型にしてくれたのだ。
■髪を切って似合うようになったファッションとは
髪を短くして驚いたことがある。それは、50代になって避けてきた「女度の高いファッション」がすんなりと似合うようになったことだ。
ペンシルタイトスカートにハイヒール、身体に沿ったニットワンピース、透け感のあるブラウス、といった女度が高すぎて胸やけがしそうなスタイル。50代になり、そういった服はもうそろそろやめよう……と諦めていた矢先。
髪がキュッと短くコンパクトになったことで、首より上の糖度が減り、辛さがアップ。それにより、首から下に多少甘いものがだぶついても、上手くバランスが取れるようになったのだ。
そして、ロングのゆる巻き髪や夜会巻でアップにまとめていたときには、どうにもこうにも似合わなかった「トレンド寄りのカジュアル」。それも見事に似合うようになった。
私が思うに、「ロングヘアに似合うファッション」「ショートヘアに似合うファッション」という区分けは難しいし、できたとしてもあまり意味がないと思っている。