“靴のプロ”に聞いた! 靴を長持ちさせる6つの方法
5.壊れたらすぐに修理に出す
壊れた靴を修理せずにそのまま履き続けると、修理代が余計にかかってしまったり、最悪の場合、修理ができなくなってしまったりします。ヒールのトップリフトが取れてしまった、糸がほつれてきた、という場合にはためらわず、すぐに修理店に相談を。
6.シューツリー、ブーツキーパーを入れる
革は一度形が崩れてしまうと、元に戻すことができません。型崩れを起こさないよう、シューツリーやブーツキーパーを入れるようにしましょう。
今回で10回に渡った、私の靴磨きコラムも最終回です。
既にご存知の知識もあったかもしれませんが、皆さまの靴に関する知識が少しでも増え、今後の靴メンテナンスのお力になれたのであれば、これほど嬉しいことはありません。
靴は毎日履くものですから、自分の足に合った、お気に入りのものを長く履いてほしいと思います。そのためには、日ごろのメンテナンスが絶対に欠かせません。ここで学んだ知識をしっかりと活用して、お持ちの靴をお手入れしてもらえればと思います。
実際にご自身でお手入れをしてみると、わからないことがたくさん出てくるかと思います。
お手入れだけでなく、靴の修理やバッグのクリーニングに関するご質問など何でも結構ですので、東京/麻布十番にあるスピカ(TEL:03-6413-6656)