女と男のアツい戦い! 映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が描く世紀の一戦
と言われた彼女は、次期大会のボイコットを決意する。
著名なジャーナリストの友人・グラディスの力を借り、仲間の選手たちと「女子テニス協会」を立ち上げたビリー・ジーンは記者会見を開く。
資金もなく、不安だらけのスタートを切った女子テニス協会だったが、グラディスの力によってフィリップモリス社からの資金提供が決まり、”バージニアスリム選手権”が開催されることが決定する。
そんなある日、「女子テニス協会」立ち上げの記者会見の前に髪を切ってくれた美容師のマリリンが、ビリー・ジーンを訪ねてくる。
夫のラリーを愛するビリー・ジーンだったが、マリリンにも惹かれている自分に気づき、戸惑いつつもときめきを抑えきれないのだった……。
その日の夜遅く、かつての男子テニス世界王者ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)から、ビリー・ジーンはテニスマッチを申し込まれる。55歳、表舞台からも遠ざかり、妻のプリシラとも危機を迎えていたボビーが、もう一度世間の脚光を浴び、妻の愛を取り戻すために考えついたのが、ボビーとビリー・ジーンによる、男対女の戦いだったのだ。
一度は断るビリー・ジーンだったが、ライバルの女性テニスプレイヤー、マーガレットがこの試合を受けたことを知り……。