「私なんて太ってるから」って言うのやめない? M〜6Lまで展開するブランドのデザイナーが伝えたいこと
そんな印象も受ける。
出典:https://www.monsterdrops.com/products/detail.php?product_id=780
ある女性シンガーソングライターが以前、モンスタードロップスの洋服を買いにきたときに、「ここの服は甘い。スキがある。だから着たときに、自分の個性を出せる」と話したという。
「個人が入るスペースを残した上でデザインしているので、そんな感想をいただけたのは嬉しかったですね」
■体型とかわいさ、カッコよさは無関係
アパレル企業、レナウンでデザイナーとして8年近く勤めた後、自身のブランドを立ち上げるために独立したSUSIEさん。多方面から引き合いがあり、短編映画や舞台の衣装を担当することになった。
「舞台は男性芸人さんたちが出演するものでした。体がものすごく大きい人もいれば、細い人もいて、体型はバラバラ。
パリコレの衣装やメイクを参考にして女装させたり、思いっきりカラフルな衣装を着せたりしました。衣装とヘアメイクで、とてもかわいく、カッコよく、おしゃれになるんです。
その仕事をしたとき、体型とかわいさやカッコよさ、おしゃれさって関係ないなと思いました。