映画『輝ける人生』感想。泣いて、笑って、恋をして。踊りましょう、幸せのステップで!
が異国情緒感たっぷりに盛り上げます。
” 泣いて、笑って、恋をして。踊りましょう、幸せのステップで ”
結婚していても、結婚しない人生でも、幸せの価値は人それぞれ、誰にでも新しいチャンスがあることを感じさせてくれる映画です。
村上春樹さんの著書『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社刊)をちょっと思い出しました。
ぜひ、映画館でお楽しみください!
■映画『輝ける人生』あらすじー60歳を過ぎて気づいた自分らしい生き方とは?
中流階級の豪邸が多いイギリスのサリー州。
専業主婦のサンドラは、35年も連れ添った夫のマイクが、州に警察部長を勤め上げた功績を認められてナイトの称号を授与され、幸せの絶頂でした。
ひとり娘のニコラは、元気な男の子を育児中、サンドラはそんな家族や仲間に囲まれ順風満帆の人生のはずだったのです。
ところが夫の定年還暦パーティーで、なんと夫と親友の浮気現場を目撃してしまいます。
まさかの事態に傷心のサンドラは、10年も疎遠だったロンドンに住む姉のビフの団地に転がり込むことに。お金や名誉とは無縁のビフは、なんでも話せる親友のチャーリーやダンス教室の仲間に囲まれて、独身生活を心から謳歌していました。