映画『輝ける人生』感想。泣いて、笑って、恋をして。踊りましょう、幸せのステップで!
妹の窮地を心配する姉は、サンドラをダンス教室へ無理やり連れて行きます。
ビフは結婚前の妹が、ダンサーの卵でダンスに夢中だったことを覚えていたのでした。
ダンス教室には、最愛の妻を亡くしたばかりのテッドや5回の離婚歴を持つ美人弁護士ジャッキー、中古家具の修理職人のチャーリなどさまざまな事情を抱える人たちが参加していました。
サンドラは、階級や過去の栄光に関係なく、生き生きとダンスをする彼らに衝撃を受けました。
誰もが残りの人生を心から謳歌しているようなのです。
はじめは戸惑うサンドラでしたが、チャーリに誘われ踊った後にダンスの楽しさを思い出し、身も心も癒され解放されるのを感じたのでした。
寒い冬が近づいた頃、ジャッキーの提案で恵まれない人たちのために暖房費の寄付を募るゲリラライブを行うこととなりました。
そんなある日、夫のマイクからサンドラの元へ離婚申請書が送られてきます。
そのうち夫が浮気を謝って迎えにきてくれる、元の鞘に収まるはずだとタカをくくっていたサンドラは、泣く泣く離婚を受け入れるしかありませんでした。
ピカデリーサーカスでのゲリラライブの日がやってきました。