映画『マダムのおかしな晩餐会』感想。人生がより楽しくなる、スパイスの効いた大人のロマンティックコメディ!
メイドのマリアには、べトロ・アル・モドバル監督のミューズで世界一美しい鷲鼻を持つロッシ・デ・パルマ。
監督・脚本は、フランスの新進気鋭の女流監督アマンダ・ステールが手がけ、上流階級の人たちの豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップを覗きつつ、階級社会や夫婦の問題にサラリと直面させる刺激と毒気が仕込まれた大人のロマンティック・コメディとなっています。
是非、秘密の隠し味がいっぱいの『マダムのおかしな晩餐会』をお楽しみください!
11月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!
■映画『マダムのおかしな晩餐会』あらすじー愛には嘘のソースをかけて、召し上がれ!
エレガントなパリの都に越してきた、裕福なアメリカ人夫婦のアンとボブ。
ヨーロッパのセレブな友人たちを招いて、とびきり豪華なディナーを開こうとするものの、手違いで出席者が不吉な13人に!アンは急遽、スペイン人メイドのマリアを“ミステリアスなレディ”に仕立て上げ、自分の友人として晩餐会の席に座らせます。
華やかなヘアメイクを施され、アンの白いドレスを着て見違えるように美しくなったマリアを見た招待客の英国人美術コンサルタントのデビットは、思わず「誰だい?」