月面に初めて降り立った男を描いた映画『ファースト・マン』
ニールの人間ドラマに迫るシーンは、35ミリと16ミリカメラを自在に使い分けて撮影が行われました。
特に、孤独な宇宙船の内部で、失ってしまった娘への抱えきれない思いを抱くアームストロングを演じるライアン・ゴズリングの抑えた演技は、深い深い悲しみを感じさせます。
『セッション』で主人公の精神的圧迫を見事に描き切ったデミアン・チャゼルならではの演出手腕がここでも光ります。
物語の後半、だまって月へ出発しようとするニールに「帰れない場合の心構えをさせて」と伝える妻・ジャネットの訴えは、観るものの心に深く響くことでしょう。
まだ携帯電話もなかった時代に、”点火されたブリキ缶”のようなものだったという宇宙船に乗って月へと飛び立ったニール・アームストロングたち。
前人未到のミッションに挑む彼らの過酷すぎる訓練や、仲間との絆、家族の葛藤などを余すところなく描いた『ファースト・マン』は、ぜひ映画館で体験してほしい骨太な一本です。
◼︎『ファースト・マン』公開情報
『ファースト・マン』
2月8日(金)全国ロードショー
監督:デミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、クレア・フォイほか
配給:東宝東和
上映時間:141分
公式サイト:https://firstman.jp/
©Universal Pictures
©2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
【韓ドラ・MAMA】“主演級”俳優たち大阪に集結!圧巻の光景 『梨泰院』『ペントハウス』から『ソンジェ』『ミセン』も【一覧】