くらし情報『映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』感想。激動の16世紀英国を生きたふたりの女王の激しくも華麗な物語!』

2019年2月18日 22:06

映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』感想。激動の16世紀英国を生きたふたりの女王の激しくも華麗な物語!

当時のヨーロッパは、カトリックとプロテスタントの間で、宗教戦争の真っただ中にありました。

さらにヨーロッパ西部では、ハプスブルク(オーストリアなどドイツ側の王家とスペイン王家)とヴァロワ(フランス王家)とが覇権を争い弱肉強食の世界。

そんななか、スコットランドでカトリックとして生まれたメアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は、父の急逝により生後わずか6日でスコットランド女王に即位。

幼少期、身の安全のためにアンリ2世の手によってフランスへ渡り、15歳でフランス王太子フランソワ2世と結婚します。

16歳でフランスの王妃に、18歳で未亡人となり、母国スコットランドへ王位に戻ることに。

後ろ盾になったのは、スコットランドの軍事を担ってきたボスウェル伯(マーティン・コムストン)がメアリー・スチュアートでした。

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メアリー・スチュアートがフランスにいる間、プロテスタント教徒たちがスコットランドで勢力を拡大。

異母兄マリ伯(ジェームズ・マッカードル)が摂政としてメアリー・スチュアートの代わりに国を統治していました。


長老派の指導者ジョン・ノックス(デヴィッド・テナント)

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