映画『パリ、嘘つきな恋』感想。心ときめくフレンチ・ラブストーリー!
を受賞。
フランク・デュボスク監督は、ジョスランを通して「愛をもって相手を見れば、差異に対する偏見は消える」ことを伝えたかったと述べていますが、「恋は遊び」だった彼が、真の恋に出合うことで「弱さ」や「痛み」を知り、思いやりの心に目覚めていく様子が丁寧に描かれ心に残ります。
パリやチェコ・プラハの景色も美しく、フランス映画ならではのお洒落なインテリアやファッションも必見。
鑑賞後は、誰もがきっと軽やかで幸せな気持ちになれるフレンチ・ラブストーリーです。
ぜひ、映画館でお楽しみください。
5月24日(金)より新宿ピカデリー、東劇、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。
■映画『パリ、嘘つきな恋』あらすじートンデモナイ嘘から最高の恋が始まる!?
主人公のジョスラン(フランク・デュボスク)は、パリの大手シューズ代理店で働くビジネスマン。イケメンでお金持ちの彼は女性にモテますが、恋愛に求めるのは一時的な楽しさだけ、というプレイボーイ。
ある日、他界した母の家に残されていた母の車椅子に座っていた彼は、偶然その場を訪ねてきた美女ジュリーの気を引くため、自分は車椅子生活を送っているととっさに嘘をついてしまいます。