意外と知らない炭の使い方、選び方。料理人も注目する「良理道具の会」で学ぼう
ちなみに金子氏をはじめ「室戸の森」社員全員は、高知県室戸市にて国産最高級備長炭と言われる「土佐備長炭」炭焼き職人より、備長窯と製炭製法を学んだ経歴を持つ。
台東区の合羽橋道具街に構える釜浅商店は、明治41年の創業以来、「良い道具には良い理がある」をコンセプトに掲げ、日本の優れた技術や道具を紹介してきた。2011年秋からは2ヶ月に一度の頻度で「良理道具の会」を開催。これまで実施してきたテーマは「砥石」「江戸前寿司」「包丁」と、とてもユニークだ。
イベントでは、炭火焼に欠かせない七輪やロースターの使い方も紹介
一般人のみならず、料理人も参加することが多いという「良理道具の会」。プロも注目するイベントとあれば、その信用度は高い。まもなくやってくるアウトドアシーズンに先駆けて、炭の使い方を予習しておくのはいかが?
釜浅商店 「第4回 良理道具の会」
日時:2012年3月20日(祝)17:00〜18:30
会場:釜浅商店ギャラリースペース(包丁・鉄器フロア2階)
東京都台東区松が谷2-24-1
Tel. 03-3841-9357
参加方法:予約制、参加費無料
電話/03-3841-9355またはメール/info@kama-asa.co.jpにて
名前、参加人数、連絡先を明記。定員になり次第、締め切り。
取材/杉江あこ