大切な器を直して、長く使う「金継ぎ」とは? ~「金継ぎ部」体験レポート!<前篇>
お気に入りの器は、大切に長く使いたいもの。日常的に使っていると、ひびが入ったり、欠けたり、さらに割ってしまったり。そんな悲しい経験がきっと誰でもあるはず。
なかなか捨てられない器を直して、もう一度使えたら……そんな願いを叶えてくれるのが、昔ながらの修繕方法「金継ぎ」です。気軽に体験して学べる教室があると聞き、早速体験してきました。
今回お邪魔したのは、
「くらすこと」で毎月第1、第3水曜の午後に開催されている
「金継ぎ部」。

漆職人で漫画家の
堀道広さんが主宰する、人気の金継ぎ教室です。縁が欠けてしまったカップ、2つに割れてしまった豆皿2枚、粉々に欠けてしまったピッチャーの3つを手に参加しました。