人前で話すことが苦手な方へ。プレゼンテーションが成功する「呼吸のコツ」
大切なのは、常に “自分のリズム” で呼吸をすることではどうすれば呼吸をコントロールできるのでしょうか。まずプレゼンの前に自分の呼吸に意識を向けてみましょう。浅く、早くなっているはずです。手は冷たくなり、不快な汗を感じているかもしれません。でも
呼吸に集中します。
大きく息を吸い、ゆっくりと吐ききり、そこで呼吸を一旦止めてみます。そして目を閉じ、目と目の間に気持ちを集中させます。そしてゆっくりと呼吸を再開します。
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プレゼンで一番恐れていることは、何でしょう? 途中で頭が真っ白になるんじゃないか、質問に答えられないのではないか、ということです。
でもこの発表内容を一番勉強して、調べてきたのはあなたですからもし質問がわからなければ、逆にあなたはどう思われますか、と質問すれば良いことです。また頭が真っ白になることはありません。
あなたのリズムで呼吸をしていれば大丈夫。
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元来呼吸をする目的は酸素(O2)を取り入れ、二酸化炭素(CO2)を吐き出し、体内のCO2を一定にすることが目的です。過呼吸になるとこのCO2が排出しすぎてしまい、手がしびれたり、頭が真っ白になってしまったりします。そして逆にCO2が体内に溜まりすぎると息苦しく感じてしまいます。