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1995年の阪神・淡路大震災、2004年・2007年の新潟県中越地方を襲った大地震、そして2011年の東日本大震災と、大きな地震が起こってきたなか、今度は熊本県を震源とした震度7の大地震が発生しました。
死亡者9人、避難者4万4,000人超、けが人800人超(2016年4月15日12:00時点)のこの地震は、発生が夜間だったこともあり、被害の全容の把握に時間がかかっているようです。
このような地震をはじめとした災害にあったとき、私たちはどうしたらよいのでしょう。
親として、自分だけでなく、子どもや家族の身も守る必要があります。
そこで、過去にウーマンエキサイトに掲載された災害時、安全に行動するための備えをテーマにしたコラムをまとめました。
被害にあわれた方々のご無事を願うとともに、多くの皆さんの参考になれば幸いです。
■まずは災害時への備え、防災グッズを確認
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これで完璧! 防災への備え、何をどれくらい揃えたらいいのか(その1)
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これで完璧! 防災への備え、何をどれくらい揃えたらいいのか(その2)
災害が起こると「防災グッズを確認しなければ!」と思いますが、いまの備えが十分なのか足りないのか、はたまた何をどのくらい買い足す必要があるのかとなると、よくわからないのではないでしょうか。
ひとくちに「防災グッズ」と言っても、災害があった直後に避難するときに持っていくものと、その後に使うものとでは、その中身も量も変わってきます。
非常持ち出し品と家庭備蓄品、それぞれのポイントと具体例をまとめています。
■最低1週間分、災害用備蓄は適切に収納・管理を
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防災グッズはどうやって収納するのがベストなのか?(1)
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防災グッズはどうやって収納するのがベストなのか?(2)
以前は「最低3日分あれば大丈夫」と言われていた災害用の備蓄品ですが、最近では「1週間分必要」という話もあるようです。非常食や飲料水といった災害用備蓄品は、いざというとき、すぐに取り出せるよう、適切に保管・管理をする必要があります。そのための方法を解説しています。
■災害にあったらどうすればよいか? 避難する前に知っておきたいこと
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家で子供と大地震にあったら――子供と自分の身を守る「安全な家」の作り方
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大地震の後、すぐに避難はNG× 災害時、避難する前にママが知っておきたいこと5つ
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東日本大震災から5年 災害に備えて私たちにできる3つのこと
家の中で大地震にあったらどうしますか? 突然大きな揺れがきても、家の中は安全でしょうか? 自宅で大地震にあったら、大きな揺れがおさまった後は、どう行動するべき? 特に、小さな子どもを抱えて安全に行動するには、しっかり準備をすることが必要です。まさかの時に備えて、地震直後に想定される危険をシミュレーションしてみましょう。
いつ襲ってくるかわからない災害に備えて、いまできることをしておきましょう。