惣菜、片付かない部屋…ダメダメ「ずぼら家事」のススメ
ママだって人間ですから、すべてを完璧にこなせるわけではありません。
家事を手抜きしてしまうことだってあるでしょう。でも、できない自分を責めてしまうことも。
「ずぼら家事」であることを責めてしまいませんか? でもじつは、手抜きの「ずぼら家事」にもメリットがあるのです。
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■冷凍食品、惣菜…料理をしないメリット
仕事が忙しかった、疲れている、という日は、夕食を冷凍食品やスーパーの惣菜ですませてしまうこともあるはず。そんなとき、「子どものために料理しないなんてサイテーだ」と自分を責めてしまいませんか?
これは、
「料理しない=手抜き」と思ってしまうから。でも、考え方を変えれば、落ち込まずにすむはずです。
惣菜を活用すれば、
料理時間が短縮できます。
その分、子どもを空腹で待たせる時間が短くなるわけです。「おなかペコペコで我慢させなくてよかった!」とポジティブに変換してみましょう。
帰宅後、すぐに食事ができれば、子どもと
一緒に過ごす時間も確保できます。このように、マイナスだと思っていることが、じつは子どもにとってプラスになっている場合も多いのです。
■洗濯たまり放題、片付かない部屋…ずぼら家事のススメ
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仕事が忙しいと、洗濯や掃除がおそろかになってしまうことも。部屋は片付かないし、洗濯物もたまる一方。やっていないことが目に見えてわかるため、
「私はダメだ」と落ち込む原因になりやすいものです。
もちろん、毎日きれいに掃除をして、洗濯をこなせるのは理想。
でも、ちょっとくらい散らかっていても生活できるし、すぐに病気になったりするわけではありません。できるときにやればいいのですから、前向きにとらえてみましょう。
<家事の開き直り術>
・部屋が片付かない→すぐに散らかるんだから、あとでまとめて片づければ爽快感もアップ!
・洗濯ものをためこんでしまった→一気に片づけることで効率化アップ! 最近、選ばなくなりがちな洋服も着てもらえてラッキー!
バリバリと家事をこなすママにしてみれば、「ずぼら」としか思えないかもしれません。しかし、こうしてできないことを開き直る姿勢も、ママ業を続けていくには大事なこと。適度な「ずぼら家事」は、ママの笑顔のためにおススメです。
できない自分を責めてしまったとき、ポジティブにとらえることで気持ちが楽になることはあります。でも、本当にしんどいときには、無理して前向きになろうとする必要はありません。
日々のちょっとした落ち込みがたまると、抜け出すまでに時間がかかってしまうこともあるので、少しずつ解消していけると良いですね。
日々のダメダメは、こんなやり方を参考にポジティブに変換していくことで、気持ちを楽にしていければいいですね。きっと家庭に笑顔も増えるはずです!
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