「ほほえましい」じゃすまされない! ママたちの授業参観のNG行動
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保育参観や授業参観は、子どもたちの様子を知ることができて、ママにとっても楽しみなイベントですよね。
でも、そんな参観日に
非常識な行動をとってしまうと、まわりのママや先生から白い目で見られてしまうことも。悪気なくやってしまう行動も多いので、気をつけたいですね。
■NG1、写真や動画の撮影
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保育参観や授業参観は、子どもの習い事の発表会ではありません。「普段見られない子どもの姿を記録したい」と思っても、基本的に参観中の
撮影はNGだと思っておきましょう。
「撮影禁止と言われていないから」「シャッター音がしないから」などと撮影をしていると、まわりの保護者からは非常識だと思われているかもしれません。参観中の撮影はマナー違反なだけでなく、その写真を
SNSにアップされるかもといった不安をもつ保護者には、
プライバシーの観点から不快に感じる保護者も多いようです。
写真撮影は、あくまで許可された場合のみにしましょう。
■NG2、ついやってしまいがちな、日常でする行動
教室のうしろや廊下から子どもの姿を見つけると、つい笑顔で
手を振りたくなりますよね。でも、保育中や授業中に家と同じ感覚でいてはダメ。先生やほかの子どもたちも気になって、保育や授業に集中できなくなってしまいます。
子どもの方から手を振ってきたとしても、手を振り返すと、うれしくてママの方ばかり見てしまいます。そんなときはニッコリ笑顔を返すだけにとどめ、静かに参観するようにしましょう。
■NG3、「ほほえましい」じゃすまない下の子放置
下にきょうだいがいる場合は、参観に一緒に連れてくるケースもあるでしょう。
小さい子どもは、お兄ちゃんお姉ちゃんの様子に興味シンシンです。でも、だからといって上の子のそばに行って邪魔をしたり、教室内を歩き回ったりするようなことは止めてください。
また、「静かにさせるために」と、参観中に
おやつをあげるのはNG。下の子が飽きてグズッたり、泣いてしまったりしたときには、廊下に出るなどの配慮も必要です。
■NG4、授業中の口出し、手出し、おしゃべり
子どもがよそ見ばかりしていたり、先生に言われたことをしていなかったりすると、つい「ちゃんとしなさい」と注意したくなりますよね。でも、参観中は先生に進行をまかせ、発言はグッとこらえて。気になることがあった場合は、家に帰ってから子どもに注意をしましょう。
参観中は手も口も出さず、
見守るのが基本。子どもが何かうまくいかないことがあっても、そばに行って教えたりしてはダメですよ。
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また、参観中に教室の後ろでママ友と
おしゃべりをしている人も多いようです。ヒソヒソ声で話しているつもりでも、まわりは意外と見ているもの。子どもよりも大人のマナーが悪いなんて、恥ずかしいことですよね。
マナーを守って、気持ちよく有意義な参観日にしてくださいね。
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