不安だらけのキッズパーティー、成功のカギは事前打ち合わせにアリ!
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子どもを含むホームパーティーは大勢の友だちと遊んだり、ごはんを食べたりと親子にとって楽しい思い出になるもの。けれど場所の確保や食事の準備、参加費用の検討など、面倒な作業も多いのが厄介なところですよね。今回はホームパーティーに関するアンケート調査結果をもとに、
成功させるための秘訣をご紹介しましょう。
■キッズパーティー、参加費用はどのくらいがちょうどいい?
子どもを交えた大人数でのキッズパーティー。パーティーとまではいかなくても「子連れOKのレストランで、何組かの親子とランチくらいなら…」と経験のある人もいるでしょう。
では、自宅やマンションの共有スペースなど、誰かの個人的なスペースで行う子連れパーティーに参加する場合、
どのくらいの費用がかかるものなのでしょうか。
一般社団法人日本ホームパーティー協会の
「キッズパーティーの参加費はどのくらいが良いですか?」というアンケート調査によれば、
最多は「2000円」(26.2%)。次いで「1000円+持ち寄り」(19%)、「2000円+持ち寄り」、「持ち寄りのみ」(各14.3%)と続く結果となりました。
また
「キッズパーティーのプレゼント費用はどのくらい?」という問いへの最多回答は
「1000円」(64.3%)、次いで「2000円」(14.3%)。その他は「3000円」(4.8%)、「500円」(4.8%)、「4000円」(2.4%)と続く結果となっています。パーティー費用はプレゼント含め、2000~3000円が適当と考える人が多いようですね。
■経験者は語る! 年に1度のキッズパーティー
参加費用の額、プレゼントの有無などは
「どんなメンバーで、どこでやるか」によるところが大きいと思います。わたしは年に1度、学生時代の友人6名(子ども含め総勢14~16人)と友人のマンションの共有スペースでランチを兼ねたキッズパーティーを開催しています。
「参加費はなし」「食べ物は各自持ち寄り(飲み物のみ幹事に任せる)」が恒例となっており、
事前にSNSで連絡をとりあい「わたし、ご飯系をもっていくね」「じゃあ、わたしはお肉系で」「わたしはサラダ!」などメニューがかぶらないようにしめしあわせています。
乳幼児の子どもが多いときは荷物の負担が大きいので宅配ピザにし、身軽なママに果物やスイーツなどの持ち寄りをお願いすることも。
参加メンバーの子育て状況に応じて役割分担を変えることで、負担の偏りもなく、みんな気軽に参加できているのかもしれません。
このように、
食事内容と費用をどうするかは事前にハッキリ決めておいたほうが気楽です。
各自持ち寄りのパーティーは、炊き込みごはんのおにぎりをにぎってきてくれる子もいれば、スーパーのお惣菜を複数買ってきてくれる子もいて、いろいろなメニューが楽しめるのでおすすめです。好きなものを選んで食べられるので、子どもたちもたくさん食べてくれますし、なにより
費用負担が少ないのがメリット!
パーティー前の
事前の打ち合わせは「どうしたらいい?」というストレスを解消し、不安なく当日を楽しむために必要なことかもしれません。