2018年5月31日 20:00|ウーマンエキサイト
連載記事:子どもに料理を教えたい!
2歳児でも失敗しない! 子どもが一人で作れる「カップケーキ」のレシピ【子どもに料理を教えたい! Vol.3】
【作り方】
1)バターを耐熱皿に入れてふわっとラップをかけて、600wのレンジで20秒チンする。(取り出して溶けきれていなかったら、スプーンでかき混ぜる。)

2)大きいボウルに卵を割りいれ、泡立て器で混ぜる。


「分量よりも多く並べた卵から、好きなものを選んでもらいます。「卵はどんな感じがする?」と聞いて、子どもたちの興味を引き出してみてください。卵を割るのも任せて。できたらとにかく褒めます」(武田さん)
3)ボウルに溶かしバター、砂糖、ジャムを入れて泡立て器で混ぜる。

「カップケーキは、そんなに神経質にならなくても作れます。小麦粉は振るわずにそのままで。このレシピのポイントは、ジャムなんです。本来カップケーキは、バターを柔らかくして泡立て、空気を含ませて倍の量にするんですよね。このレシピは溶かしバターを使って、混ぜ方も中途半端。アラが目立つのですが、ジャムを入れると色が入って、そのアラが消えるんです」(武田さん)
4)小麦粉、ベーキングパウダーを入れて泡立て器で混ぜる。


「小麦粉とベーキングパウダーはあらかじめ混ぜておくと、入れ忘れを防げます。粉が完全に混ざりきっていなくても大丈夫。きれいに成型できることよりも、子どもがひとりで全部作ったことが大事。だからこぼしたり、飛ばしたりしても全然いいんです」(武田さん)
すべての材料を混ぜたら、スプーンで2つのカップに入れます。“こぼしそう”と思いきや、子どもたちは慎重に、きれいに入れることができました。
5)スプーンでカップの7分目まで入れる。


6)180度に予熱したオーブンで15分焼く。

180度に予熱したオーブンに入れたら、あとは焼き上がりを待つだけ。大人はここまで、いっさい手を出さずに見守ります。驚くほど簡単なレシピなので、本当に子どもたちだけで作ることができました。年齢の違う子どもが集まって一緒に料理していると、上の子が下の子に教えてくれることも多いそう。
7)焼きあがったカップケーキに、お好みでトッピングをする。


「生クリームを泡立てた状態で用意しておきます。ペットボトルに入れてカシャカシャ振るだけで、子どもでも簡単に泡立てることができます。トッピングは工作感覚で楽しめて、どうやってもかわいく仕上がります。楊枝に好きなシールを貼ってピックを作って刺すのもおすすめ。誕生日パーティーにもぴったりですよ」(武田さん)
完成!

かわいいカップケーキの完成です!
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