TOKIO松岡昌宏『家政夫のミタゾノ』、節約レシピは本当においしいのか?
TOKIO・
松岡昌宏扮する史上最恐の家政夫・三田園薫が大活躍するドラマ
『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)も、6月8日でいよいよ最終回を迎える。ドラマの中で、ストーリーとともに見どころとなっているのが、三田園が披露する便利な家事テクニックの数々。
以前、三田園が紹介した家事テクを試したところ大成功を収めたため、期待を込めて第2弾に挑戦。今回は、“主婦にうれしい調理テク”をテーマに検証してみた!
■豆腐を肉に見立てた節約レシピ
第4話で登場したのが、冷凍した豆腐を使った精進料理。豆腐を冷凍すると肉のような食感になるという裏技は“節約テク”として耳にするものの「絶対、肉にはならないでしょ~?」と疑いまくりだった筆者。
これを機に、忖度なしで試してみよう!
<用意するもの>
豆腐、塩、コショウ、油、フライパン
<手順>
1.豆腐パックのフタをはがし、水を捨てて冷凍する。半日で凍っているようだったが、念のため、丸一日冷凍してみた。
2.冷凍していた豆腐を常温で解凍する。冷凍後は、真っ白だった豆腐が黄色っぽく変化。なめらかさもなくなって、すでに見た目が別物に…。
3.解凍が済んだら、出てきた水分を絞って捨てる。このとき、形が崩れないように上から抑え付けるようにすると絞りやすい!
4.一口サイズにカットして、塩コショウ。フライパンに油をひき、焦げ目を付けていく。
5.十分に火がとおったら、お好きなソース(ドラマではステーキソースだったが、今回はより手軽に醤油(しょうゆ))をかければできあがり。
調理中は鶏肉を焼いているような錯覚に陥ってきたのだが、お味のほどは? さっそくいただくと、いつもの豆腐とはあきらかに異なる歯ごたえ。肉ほどの硬さはないが、とにかく不思議な食感…そして何より、おいしい!
もちろん風味は豆腐だけど、ギュッと凝縮した旨味に香ばしさが加わってパワーアップ。淡泊だからどんな味付けにもマッチしそうだし、使い方次第でたしかにメイン料理としても活用できそう。
■キャンプに重宝! アルミホイルでじゃがいもの皮を剥くテク
第5話で紹介されたのは、アルミホイルでじゃがいもの皮を剥くというシンプルなテクニック。ゴツゴツとしたじゃがいもは、意外と剥くのが面倒くさい。
アルミホイルでササッと剥けたら“時短”にもなって助かるが!?
<用意するもの>
じゃがいも、アルミホイル
<手順>
1.アルミホイルを手でクシャクシャと丸めて、簡易金タワシを作る。
2.じゃがいもをこすり、皮を剥いていく。このとき、簡易金タワシに凹凸がありすぎると、出っ張っている部分しか皮が向けないので要注意。
1個あたり、2分ほどで剥き終わり。ということで、正直ピーラーで剥いたほうが早いことは間違いない…が、ピーラーや包丁で剥くのが難しい小ぶりのじゃがいもには絶対便利。
キャンプ場などで洗い物を出したくないときや、危なくないので子どものお手伝いにも最適。皮だけが薄く剥けるので、ほとんどムダが出ないのもうれしい!