コミックエッセイ:夫婦の危機
"対等な夫婦関係"だと思っていた…出産間近で感じる違和感/産後クライシス〜理子と健斗編(1)【夫婦の危機 まんが】
私は理子、都内化粧品メーカーで働く33歳です。夫の健斗はフリーランスで音響エンジニアをしています。
夫は学生時代からの友人で、映画や音楽が好きという共通の趣味もあり交際をスタート、10年を経てようやく結婚。
お互いに「男だから…女だから…」の役割にとらわれすぎず、相手の考えや付き合いを尊重し、対等に付き合える関係を築いてきました。
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結婚から1年もしないうちに赤ちゃんを授かったときも、夫はとても喜んでくれました。
一方、私にはひとつ不安なことがありました。それは出産場所について。
私の実家は遠方で、両親が自営業を営んでいることもあり、里帰り出産にするか、このまま東京で産むか判断できずにいたのです。