コミックエッセイ:わたしは赤ちゃんポストで産まれた子
親友との別れから数年後…学生になったみかんが入学式で見つけたのは?【わたしは赤ちゃんポストで産まれた子 Vol.36】
わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。
産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんを安心させ、お母さんの下に送り出そうとする。そして「離れても家族だから」と約束するのだった…。
赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!
※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています
■前回のあらすじ
みかんは「離れても私たちは家族だから」と、シミ姉ちゃんを安心してお母さんの下に旅立たせようとする。その思いが伝わって、ふたりは泣きながらお互いの大切さを確認し合い、別れを告げるのだった。
■時は流れ春…