くらし情報『うわっ、どうしよう……。上司からのSNSの友だち申請、承認すべき?【職場問題グレーゾーンのトリセツ #5】』

2023年7月4日 11:00

うわっ、どうしよう……。上司からのSNSの友だち申請、承認すべき?【職場問題グレーゾーンのトリセツ #5】

SNSはプライバシーに関する情報も書き込まれるので、そこから得た情報を本人の同意なく社内に流布することもソーハラになります。

こうしたソーハラにあわないために、自衛することが大切です。アカウントを複数使い分けたり、公開範囲を限定するなど対策をしておきましょう。

また、日頃からSNSではプライベートな友人からしか申請を受けないと公言しておくと、申請を断りやすくなります。

ある企業の調査(※1)では、先輩・上司のSNSアカウントと相互につながっていると回答した人に対して、どんな経緯でつながることになったのかを聞いています。最も多かったのは「会話の流れでつながった」でしたが、次いで多かったのが「上司に発見された」でした。この調査では、先輩や上司とつながったメリットを感じているとした回答もありましたが、「悪かった」という回答では「上司に常に監視されている気がする」「上司の承認欲求が面倒」「公私混同してしまう」など、職場の人間関係に影響を感じるとしたものも少なくありませんでした。他のハラスメントと同様に、ソーハラも加害者は被害者が迷惑だと思っていないことが多いものです。
したがって、自分が不快であることを伝え、改善を求めましょう。

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