恋に溺れた七光り息子に、進化した変態ストーカー! 止まらない強キャラに目が離せない【真夏のシンデレラ#3】
と台風の時に田んぼを心配して死にに行くじいさんばりに危険な外に出ていくし、弟も彼女のとこ行っちゃうし、夏海はひとりぼっち。
夏海やオンボロの店だって心配の最たるものなのに、他人の心配ばかりで、夏海は後回し。経営にしろ何にしろ、夏海がどうにかしてくれる、という彼女の優しさに甘えすぎです。米すら未だ炊けないのは覚える気がないだけでしょ。
お母さんが家を出て行った理由がよく分かる。夏海もここにいる限りは優しさを搾取され続けるだけ。それを「家族を幸せにできた」と思って、満たされているうちは夏海もある種の共依存なんじゃないかと思います。
■健人、お前もトンチキ男だったか
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ちょっとズレてはいるけど、このドラマ唯一の聖人と思われた健人(間宮祥太朗)も、とうとうトンチキ村住人の仲間入りを果たしました。
健人、お前もか……君だけはまともでいてほしかった……。この数話、ずっと念仏のように唱えられ続けてきた「プレゼン」。
おかんが電話で何度も「大丈夫か?大丈夫なのか?」と内容をチェックするでもなく、大丈夫かとだけひたすら念押しし続け、健人も「安心して」と胸を張っていたプレゼン。七光りの跡取り息子ではないことを証明し、会社も自分もアピールできる重要な場だったプレゼン。