生見愛瑠が主演する「くるり~誰が私と恋をした?~」の3話が4月23日放送。記憶を失う前のまことは“ストーカー”に追われていた!?視聴者の間に考察合戦が繰り広げられている。記憶を失い世界が“くるり”と変わったヒロインの前に3人の男性が現れ、恋の四角関係が幕を開ける…“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリーとなる本作。事故で記憶を失った緒方まことを生見さんが演じるほか、まことの自称“元カレ”である西公太郎には瀬戸康史。まことの同期・朝日結生には神尾楓珠。まことに近づく若手起業家の板垣律に宮世琉弥。まことのマンションの向かいの部屋に住む平野香絵に丸山礼。まことが弟子入りしたリングショップ「gram」の職人・立川杏璃にともさかりえ。「gram」で働く早瀬類に高野洸といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自分が事故に遭った場所を見に行きたいと言い出すまこと。それを聞いた公太郎は表情を変え「また足滑らせて落ちそうだから」と言って彼女に同行。事故現場となった階段がある神社にはなぜか朝日もいて、まことは2人を香絵が働くカフェに連れて行く。カフェで公太郎は事故に遭う前、まことが自分の店に駆けこんできたことがあった。誰かに尾けられるようだったと明かし、まことは「ストーカー?」と聞き返す…。今回のエピソードではまことが事故現場が公太郎のランニングルートで、事故の際も近くを公太郎が走っていたことや、朝日と律もまた現場付近にいたことが明かされた。SNSでは「あの事故現場に全員いたというのは、どういう状況なのか。どう転ぶのか」「今のところ誰がストーカーでも誰が指輪をプレゼントされるはずの人でもおかしくない」「朝日か律がストーカーなのかな?どっちも怪しい……」といった反応が上がる。“ストーカー”が誰なのかについては「瀬戸君派なのだけど、一番優しい人が実は一番怖いって展開を私は恐れている」「これで公太郎がストーカーだったらストーリー的にはいいかもだけど、私、泣くよ?」「公太郎さんは全てにおいて圧倒的にカッコ良すぎるんだが、だからこそなんか怪しくもある」と公太郎を疑う声が上がる一方で、「律くんはわかりやすく怪しいけど、実際のところ朝日が怪しくないか?って思わされるところ出てきたな」といった考察も。そんな朝日には「圧倒的に脈なしの朝日かわいそうに見えてくる」などの声も送られる。また、まことが「gram」で修行していることを突き止め店に現れるなど今のところ最も“ストーカー”度の高い律だが、店を出た後ふと見せた表情に多くの視聴者が注目。「アクセサリーショップを出た後の律くんの切ない泣きそうな顔にグッときて私も泣きそう」「切ない顔の律がずっと頭に残ってる、、、」「律くんが時々見せる切なげな表情がとても気になります」などといった感想が多数投稿されている。【第4話あらすじ】そんななか、まことはた律から突然デートに誘われる。律が指定した日付は偶然にもまことの誕生日。仕事帰りに公太郎の元を尋ねたまことは、公太郎が元カレなのに自分の誕生日を覚えていないことにショックを受ける。一方GWの予定を聞いてきた朝日には、律と出かけることを隠し仕事が忙しいと返信する…。「くるり~誰が私と恋をした?~」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2024年04月24日Bunkamuraと熊川哲也率いるK-BALLET TOKYOが2022年に立ち上げた新プロジェクト、K-BALLET Optoが第3弾となる公演で新作『シンデレラの家』を上演する。振付・演出・舞台美術にイタリアの気鋭、ジュゼッペ・スポッタを招き、現代日本を代表する詩人、最果タヒが原案を手がける意欲作。描き出すのは“現代のシンデレラ”、ヤングケアラーの少女だ。昨年1月の公演ではプラスチック汚染問題に着目、ペットボトルやビニール傘を再活用し “供養”するという独創的な世界を打ち出したK-BALLET Opto(『プラスチック』)。現代社会に潜む問題をダンス作品に昇華し世界に発信することを目標に発足し、気鋭の振付家によるオリジナル作品や他ジャンルとのコラボレーションに取り組むプロジェクト。日本をリードするバレエ・カンパニーが、決して無視できないさまざまな課題にどんな姿勢で向き合っていくのか、期待を寄せていた。今回取り上げるヤングケアラーの問題も、核家族化の進行、ひとり親家庭の増加などでより深刻化する可能性のある大きな課題。本公演のために最果タヒが書き下ろした詩集「シンデレラにはなれない」には、ヤングケアラーとして家族の世話を担うも、家族への愛ゆえに家を出ることができない少女の複雑な心情が綴られている。プロコフィエフの音楽による、いわゆる“シンデレラ・ストーリー”とは異なる視点で語られる新たなシンデレラの物語が、ダンスとしてどのように立ち上がるのか──。衣裳にオニツカタイガーのアイコンモデル“MEXICO 66”を採用写真:Hajime Watanabe俊英振付家として注目されるジュゼッペ・スポッタは、イタリア出身。イタリア、ドイツでダンサーとして活動後、振付家として活躍。現在はMiRダンス・カンパニー ゲルセンキルヒェンの芸術監督という、若手注目株のひとりだ。また、彼とともに本作の世界を創り上げる多彩なクリエイターたちの顔ぶれの充実も魅力的。演奏は古い電化製品を「電磁楽器」に蘇らせ演奏する異才の音楽家、和田永。衣裳はジェンダーレスブランド・MIKAGE SHINをリードする気鋭デザイナー進美影。また、メインビジュアルはヒグチユウコ描き下ろしのイラスト。これほどの才能が集結するダンスの公演、刺激的な経験となるはずだ。ダンサーは、森優貴(K-BALLET Opto アーティスティック・スーパーバイザー)、酒井はな(ゲスト)に、白石あゆ美(ゲスト)、石橋奨也、岩井優花、小林美奈、杉野慧、吉田周平らK-Ballet Tokyoの面々。なによりも、熊川作品を中心とした古典バレエの舞台で活躍するダンサーたちが、より先鋭的なダンスに意欲的に取り組み、輝く姿を観たい。ガラスの靴も王子も登場しないと聞く。さまざまなメッセージが込められるであろう新たなシンデレラの物語、その誕生に立ち会おう。公演は4月27日(土)〜29日(月・祝) に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、8月3日(土)・4日(日) に立川・TACHIKAWA STAGE GARDENにて上演。K-BALLET Opto『シンデレラの家』トレイラー文:加藤智子<公演情報>K-BALLET Opto『シンデレラの家』振付・演出・舞台美術:ジュゼッペ・スポッタ原案:最果タヒ「シンデレラにはなれない」企画・構成:高野泰寿音楽:セルゲイ・プロコフィエフ「シンデレラ」(編曲・作曲:クリストフ・リットマン)演奏:和田 永 エレクトロニコス・ファンタスティコス!衣裳デザイン:進 美影(MIKAGE SHIN)出演:森 優貴、酒井はな、白石あゆ美、石橋奨也、岩井優花、小林美奈、杉野 慧、吉田周平、他 K-BALLET TOKYOチケット情報:()公式サイト
2024年04月24日俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)の第2話が21日に放送され、ラストシーンの考察が広がっている。第2話は、町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも…というストーリーが展開され、緋山の判決が描かれた。ラストシーンでは、明墨が「REIKO MOMOSE」と刻まれた墓に花を供えて涙を流すシーンで終了。ネット上では、明墨と“モモセレイコ”という人物の関係性について考察が広がり、明墨法律事務所には赤峰柊斗ら“色”の付いた苗字のメンバーばかりという点にかけて「明墨さんが泣いてる意味は、モモセさんは元同僚だから?」という声が多数。さらに「元恋人なのかな?」「明墨さんがダークヒーローになった原因っぽいよね」などの声が寄せられている。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。
2024年04月22日実写版『シンデレラ』が4月26日(金)の金曜ロードショーで放送されることが分かった。ディズニーが1950年に製作した名作アニメーション『シンデレラ』を、65年の時を経て実写化した本作。「ガラスの靴」や「カボチャの馬車」などのシンデレラのアイコンはそのままに、ストーリーはファンタジーに留まらず、複雑な心理描写に触れるなど現代的に進化している。監督は、俳優や脚本家としても数々の名作に携わりマルチな才能で活躍するケネス・ブラナー。シンデレラ役を演じるのはオーディションでこの役を勝ち取ったイギリス出身のリリー・ジェームズ。伝説的ヴィラン、意地悪な“まま母”役を務めるのは『エリザベス』(1998年)でゴールデングローブ賞、『ブルージャスミン』(2013年)でアカデミー賞の主演女優賞を受賞した名優ケイト・ブランシェット。日本語吹き替えは、シンデレラ役に『バービー』(2023年)で今年の声優アワード「外国映画・ドラマ賞」を受賞し声優としても評価の高い高畑充希。キット王子役は、海外ドラマ「IRIS-アイリス-」(2010年)のチン・サウ役や『2分の1の魔法』(2020年)のバーリー・ライトフット役の声を演じる城田優。まま母役には、ケイト・ブランシェットの吹き替えでお馴染みの塩田朋子。陽気でエキセントリックな魔女、フェアリー・ゴッドマザーには、金曜ロードショーのナレーションでもお馴染み、声優以外にも俳優としても活躍する朴璐美が務めている。金曜ロードショー『シンデレラ』は4月26日(金)21時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年03月29日2024年2月、オーストラリアにある『ノアズ・クロッシング動物病院』のスタッフが出勤すると、入口のドアの前にダンボール箱が置いてありました。箱は開かないようにテープでしっかりと封がしてあり、「道路脇で見つけました」と書かれています。そこは動物病院。おそらくスタッフは、開ける前から箱の中身がなんなのか、予想がついていたのでしょう。箱に入っていたのは…2匹の子猫だったのです。子猫たちはメスで、生後4~5か月と思われるとのこと。幸い2匹とも健康だったそうです。2月のオーストラリアは真夏で、子猫たちが見つかった日の前夜もかなり暑かったのだとか。『ノアズ・クロッシング動物病院』はFacebookで「たとえ動物病院であっても、動物を捨てたり、放棄したりするのは違法です。もし動物を見つけた場合は、地元の自治体か動物病院が開いている時間に連絡してください」と呼びかけました。この投稿には、子猫たちを放置した人への非難の声が上がっています。・ひどい話だ。水か何か置いてあったらいいけど。あの暑さで密閉された箱の中で…。・せめて病院が開く時間まで待てないのか?・おそらく無責任な飼い主が、飼い猫の避妊手術をせずに子猫が生まれてしまったんだろう。・こういうことをする人は動物虐待で刑務所に入るべきだ。そして保護されてから1週間後、子猫たちに里親が決まったことが報告されました!2匹とも遊ぶのが大好きで、元気いっぱいの人懐っこい性格なのだとか。きっと新しい家族と幸せに過ごしていけるでしょう。病院の防犯カメラに女性が子猫が入った箱を置いていく様子がはっきりと映っており、車のナンバーも確認できたといいます。『ノアズ・クロッシング動物病院』のスタッフはその映像を警察に渡すつもりだということです。コメントによると、子猫たちが放置された夜の気温は最高で40度まで上がったとのこと。このように放置された動物は、箱の中で苦しんだ末に息絶える可能性があるそうです。残念ながら『ノアズ・クロッシング動物病院』に置き去りにされた動物は、最近だけでほかにも何匹もいるといいます。放棄する人は、動物病院の前だから安心だと思っているのかもしれません。しかし、どこであろうと放棄すること自体が、動物の命にかかわる無責任な行動だということを理解するべきでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月12日昨今、視聴に合わせてSNSなどで番組の展開を予測する、いわゆる“考察”系の番組が大きな話題を集めている。そこで今日は、2024年冬クールにおすすめの考察作品を一挙まとめてご紹介。ドラマから恋愛リアリティ番組まで、今イチオシのものをピックアップしていこう。「嘘だろ…」でお馴染み!裏で糸を引く真犯人を考察する「新空港占拠」2022年に放送された「大病院占拠」から1年――櫻井翔さん演じる主人公の刑事・武蔵三郎が挑む今回の舞台は、神奈川県に新たに完成した国際空港「かながわ新空港」だ。華やかなオープニングセレモニーを占拠し、人質を盾に立て篭もったのは、獣の面をかぶった武装集団。獣はそれぞれに十二支のお面をかぶっており、前作同様、キャストの輪郭や目も動き、口調などから「演じているのは××じゃないか」「〇〇にも似ている」と視聴者の間では、前半戦、SNSを中心に予測合戦が大いに盛り上がった。加えて、後半戦となる今後、改めて注目すべきは、前作から続投するキャスト×新キャストの動きだろう。「大病院占拠」で武蔵と一緒に戦った警察サイドの面々が、「新空港占拠」では続々と敵キャラクター側に登場。逆に、前作で捕まった主犯格・青鬼(菊池風磨)に武蔵がアドバイスを求めるなど、続編ならではの楽しみ方が存分に詰まっている。果たして、裏で糸を引いている、十二支に入れなかった“山猫”とは一体誰なのだろうか。武蔵の妻に近づく鼠(ジェシー)の真の目的とは一体。武蔵の兄・姉は何を隠しているのか。思わず「嘘だろ…」と呟いてしまう、スリル満載のタイムリミット・バトル・サスペンスをお楽しみあれ。第7話あらすじ人質全員爆殺まで残り4時間…!爆発を食い止めるため“山猫”の正体解明を急ぐ武蔵(櫻井翔)は、さくら(ソニン)に隠れて、殺人の罪に問われている天童(黒沢あすか)の力を借りようとする。「山猫の正体が分かる場所に案内しろ」…武蔵は天童の拘束を解くと、警備の目をかいくぐって逃走を始める…!空港では、北見(手塚とおる)が獣の1人を人質にとり、「今すぐ俺たちを解放しろ」と龍に要求。すると、龍の決断を巡って獣たちの間で衝突が起こり…。一方、本庄(瀧内公美)は拘置所の大和(菊池風磨)から山猫の情報を聞き出そうとするが、大和に、本庄は“切り札”を使う…。そんな中、武蔵と天童の逃亡に気付いたさくらは、武蔵の確保に動き出す!!武蔵とさくらの亀裂…獣たちの不協和音…全てを狂わす“山猫”の正体とは!?そして…獣であることを明かした大河(ジェシー)はなぜ単独行動をとるのか!?さらなる衝撃が武蔵を待ち受ける!!「新空港占拠」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。想像の斜め上をいくミステリー展開が話題!「となりのナースエイド」の真相は?医療現場における、縁の下の力持ち――患者の食事や排泄の世話、入浴や着替えの補助など、医療行為に関わらないものの患者の病院生活を支える重要な存在=ナースエイドをテーマに描いた本作。主人公のナースエイド・桜庭澪(川栄李奈)は、実は医師免許を持っており、ワケあってメスを置いた切ない過去があるのだが…。その真相に、毎話、少しずつ迫っていく展開がミステリーとして非常に面白く、視聴者の間で、結末の予想が白熱している。澪が抱える悲痛の過去とは、姉の転落死。「私、人殺しなんです…」という衝撃の告白に始まり、「姉は自ら命を絶った」いや「もしかしたら、殺されたのかもしれない」と、話ごとに主人公自身の考察が変化していくのも見どころのひとつ。技術至上主義の天才医師・竜崎(高杉真宙)、同僚のベテランナースエイド・片岡(水野美紀)、次期ノーベル賞候補の教授・火神(古田新太)など、澪のまわりには、敵か味方か確信を持って断定できないキャラクターが潜んでいて…。彼らは何の目的で、澪と接触しているのか。最終回までにまだまだどんでん返しがありそうな一作に、私たち視聴側も考察が止められない…!「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。完全犯罪のゴールには何が?先の読めない物語に引き込まれる「グレイトギフト」ある患者の不審死をきっかけに、病理医である主人公・藤巻達臣(反町隆史)が偶然発見してしまった未知の殺人球菌・ギフト。この球菌が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅し、死因は急性心不全としか診断できなくなる。それはまさに“完全犯罪の殺人”を可能にする、世にも恐ろしい球菌だった。重い病に倒れた最愛の妻、その命を人質にとられた藤巻は、ギフトの培養を余儀なくされ…。院内の熾烈な権力争いへと巻き込まれていく。中でも特に恐ろしいのが、人間の欲だろう。ギフトの存在に気づいた人たちの目がキラリと光り、これまで成し得なかった一発逆転を狙って、藤巻に近づいてくるのだ。まさに、今日の味方は明日の敵といわんばかりに、信頼して話した相手が次々と寝返っていく様に背筋が凍ることも度々。生と死、正義と悪――葛藤の末、藤巻が選ぶ道はどれなのか。完全犯罪の先に、誰かの幸せは待っているのだろうか。最も考察の焦点となっているのは、最初にこの球菌を院内に持ち込んだのは、誰なのかということ。連続殺人事件の引き金を引いた犯人は、意外と近くでにんまり微笑んでいるかもしれない。「グレイトギフト」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。愛と裏切りの恋愛心理戦!最後に番組を制するのは…?「LOVE CATCHER Japan」そして最後がこちら。考察を楽しみたい人におすすめの恋愛リアリティショー、ABEMAにて現在絶賛配信中の「LOVE CATCHER Japan」は、愛か金か、究極の選択をテーマにした新しい恋愛番組だ。気になるその内容は、事前に“真実の愛”を見つけるラブキャッチャーか、“賞金”500万円を狙うマネーキャッチャーのいずれかを選択した美男美女10人が、自分が選んだ正体を隠した状態で恋愛ゲームへ参加。最終日夜のセレモニーで想いを伝え合い、2人が共にラブキャッチャーなら真実の愛のカップル誕生。しかしラブキャッチャーとマネーキャッチャーが結ばれれば、後者が賞金500万円を獲得。もしマネーキャッチャー同士が結ばれれば、愛も賞金も得られずに旅は終わってしまうというもの。つまり、マネーキャッチャーに騙されず、ラブキャッチャーが真実の愛をみつけられるかが鍵となる。参加者には行く手を阻むミッションや、気になる相手の秘密を知ることができるチャンスが与えられ…。最終回に全員の正体が判明した瞬間、参加者同士の慰め合い、デートでの意味深な発言、突然の涙――これまでの言動と行動のひとつひとつに対して「そういうことだったのか」と驚きに悶えること間違いなし!あなたもぜひ、大人の恋愛心理戦の行方を予想して楽しんでみてはいかがだろうか。「LOVE CATCHER Japan」はABEMAにて配信中。以上、冬クールおすすめの考察作品まとめ。今からでも間に合うので、チェックしてみては?(YUKI)
2024年02月22日東京ディズニーランドでは、シンデレラ城を舞台にしたナイトタイムエンターテイメント「キャッスルプロジェクション(タイトル未定)」を、2024年9月20日(金)より開催する。東京ディズニーランドで新たなナイトタイムエンターテイメント夜のシンデレラ城×プロジェクションマッピング夜のシンデレラ城で行われる「キャッスルプロジェクション」は、その外壁にプロジェクションマッピングを駆使して鮮やかな映像を映し出す、新たなナイトタイムエンターテイメント。ディズニーの名曲や夜空に広がる光、パイロの効果など、臨場感と躍動感あふれる演出とともに、様々なディズニーキャラクターたちが夢を追い求めて空を翔ける姿を描くという。マーベル映画のキャラクターたちも登場公開されたビジュアルには、『ピーター・パン』のティンカー・ベルや「トイ・ストーリー」シリーズのウッディ&バズ・ライトイヤー、『アラジン』のアラジン&ジャスミンらが登場。このほか、おなじみのディズニー&ピクサー映画のキャラクターに加えて、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムでは初となる、マーベル映画のキャラクターたちも登場する。開催概要東京ディズニーランド 新ナイトタイムエンターテイメント「キャッスルプロジェクション(タイトル未定)」開催日:2024年9月20日(金)〜場所:東京ディズニーランド シンデレラ城(キャッスル・フォアコート)公演時間:約20分公演回数:1日1〜2回©️Disney
2024年02月02日Kバレエ・オプト(K-BALLET Opto)による『シンデレラの家』が、東京芸術劇場 プレイハウスにて、2024年4月27日(土)から4月29日(月・祝)まで上演される。熊川哲也のKバレエ・オプトが描く新たな“シンデレラ”像『シンデレラの家』は、熊川哲也率いるKバレエ・オプトが手掛けるバレエ演目。グリム兄弟による童話で知られ、ディズニーによるアニメ映画など、オペラやバレエ、映画、アニメなど様々な二次作品を生んだ『シンデレラ』を、日本の現実を生きるヤングケアラーを主人公にした新たな物語として再解釈する。原案は、スマートフォンで詩を書き、 現代の感情を繊細かつ鋭く表現する現代詩人・最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」。『シンデレラの家』では、本来大人が担うべき責任である介護や育児を一手に引き受けるヤングケアラーの少女を主人公に、少女の等身大の成長と人間愛を描き出す。衣装はミカゲシンのデザイナー、メインビジュアルはヒグチユウコ衣装はジェンダーレスウェアを提案するファッションブランド、ミカゲ シン(MIKAGE SHIN)のデザイナー・進美影が担当。また、メインビジュアルは本の装画や企業への作品提供など、幅広い分野で活躍する画家・絵本作家であるヒグチユウコによる描き下ろしイラストを使用している。イラストは、こちらを見つめる少女が、まるで囚われているかのように様々なものに囲まれているのが印象的だ。音楽を担当するのは、アーティストで音楽家の和田永。イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のコレクションの音楽を担当したことでも知られる。振付・演出はジュゼッペ・スポッタ振付・演出は、マウロ・ビゴンゼッティの弟子で、振付家のジュゼッぺ・スポッタが担当する。ドイツ最高峰の芸術賞「ファウスト」賞の受賞、ハノーバー国際振付コンクールで2煮に入賞するなど、ヨーロッパでも注目されている人物だ。家族との「愛」と「憎しみ」のはざまに生きる少女の物語『シンデレラの家』は、家族との「愛」と「憎しみ」のはざまに生きる少女が愛の逆説と希望を見出す切ない愛の物語だ。主人公の少女は祖父、母、義妹の世話に明け暮れ、家族のためだけに生きている。彼女は愛す術を知らず、「幸せになりたい」と願うことすら贅沢で、どこか家族に後ろめたさを感じてしまうほど家族の絆から逃れられずにいる。そんな彼女の頭によぎるのは、祖父も義妹もいなくなった母との安住、全てから解放され自由を手にした姿。ある日、義妹を寝かしつけるために「シンデレラ」を読んであげていると、そこは舞踏会に。亡き父、そして幸福に包まれた家族の姿がある。しかし午前零時の鐘が鳴るや…。【詳細】Kバレエ・オプト『シンデレラの家』振付・演出・舞台美術:ジュゼッペ・スポッタ原案:最果タヒ「シンデレラにはなれない」企画・構成:高野泰寿音楽:セルゲイ・プロコフィエフ「シンデレラ」(作曲・編曲:クリストフ・リットマン)演奏:和田永エレクトロニコス・ファンタスティコス!衣裳デザイン:進美影出演:森優貴、酒井はな、石橋奨也、日髙世菜、小林美奈、杉野慧、岩井優花、吉田周平、Kバレエ トウキョウ■公演情報公演日時:・2024年4月27日(土) 15:30開演・4月28日(日) 12:30 / 17:00開演・4月29日(月・祝) 12:30 / 17:00開演(全5公演)会場:東京芸術劇場 プレイハウス住所:東京都豊島区西池袋1-8-1チケット:S 9,000円、A 7,500円、B 3,000円※未就学児の入場不可。※やむを得ない事情により、出演者が変更となる場合あり。※開演30分前より開場。※開演時間を過ぎると、入場を待つことや、自身の席に座れない場合あり。※車椅子スペース(S席)には限りあり。車椅子で鑑賞希望の場合は、早めにBunkamuraへ連絡すること。※営利目的でのチケットの購入、並びに転売は固く禁ずる。※公演中止、または、主催者がやむを得ないと判断する場合以外のチケットの払い戻し不可。【問い合わせ先】BunkamuraTEL:03-3477-3244
2024年01月21日ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)から、ディズニーの『シンデレラ』をイメージしたジュエリーが登場。2023年11月1日(水)より発売される。ディズニー『シンデレラ』着想ジュエリーヴァンドーム青山から、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を祝したディズニー・プリンセスシリーズの新作がお目見え。『リトル・マーメイド』『美女と野獣』に続き、第3弾として『シンデレラ』の作品をイメージしたジュエリーを展開する。“魔法のきらめき”を表現したダイヤモンドのネックレスやピアスラインナップするのは、クリスマスのギフトとしてもぴったりな光り輝くダイヤモンドが印象的なネックレスやピアス。スライドアジャスターでアレンジが楽しめる2WAYネックレスと優雅に揺れるピアスは、魔法のきらめきを表現した。また、「シンデレラ」が纏う淡いブルーのドレスから着想を得て、プリンセスカットのブルートパーズをあしらったネックレスとピアスもラインナップ。プラチナとプリンセスカットダイヤモンドを合わせたネックレスは、品のある繊細な輝きを放っている。「シンデレラ」イメージのジュエリーボックスさらに、『シンデレラ』のジュエリーを購入した人には、「シンデレラ」の淡いブルーのドレスをイメージしたスペシャルボックスをプレゼント。淡いブルーをベースに、シンデレラを象徴するガラスの靴を模した装飾を配したボックスに、ジュエリーを入れて提供する。【詳細】ディズニー『シンデレラ』ジュエリー発売日:2023年11月1日(水)取扱店舗:全国のヴァンドーム青山店舗、公式オンラインストアほか価格例:・2WAYネックレス(PT、ダイヤモンド) 129,800円・ネックレス(K10WG、ブルートパーズ、ダイヤモンド) 44,000円・ネックレス(PT、ダイヤモンド) 139,700円・ピアス(PT、ダイヤモンド) 121,000円・ピアス(K10WG、ブルートパーズ、ダイヤモンド) 46,200円※スペシャルボックスは数量限定。【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2023年11月04日※このコラムは真夏のシンデレラ最終話までのネタバレを含んでいます。■まさかの匠、超重傷エンドとか誰が想像しました?夏海(森七菜)が車に轢かれそうになったところで終わった前回のラストシーン。昭和の典型演出「交通事故」とあれば、往年の「僕は死にましぇーん!」的な、誰も傷つかない展開か、昭和の定番・記憶喪失の茶番をやってくれるもんだと期待しておりました。でも現実は全然違いました。想像以上に重すぎる……夏海を庇った匠(松尾楓珠)が怪我を負うことに。顔がかすり傷ひとつなく無傷だったので、軽傷なのかと思いきや、大工の仕事も続けられないほどに、身体に後遺症が残る可能性があるとのこと……。最後の最後でそんな仕打ちあります……?何度も言うけど顔そんなに無傷なのに?みんな幸せハッピーエンド!かと思いきや、匠だけ居た堪れなすぎます。■夏海の責任感の強さが関係を終わらせることにこの事実に大きく責任を感じ、匠を支えていくと決意した夏海は、健人(間宮祥太朗)に別れを告げます。あの事故は夏海は悪くない、と言われても、責任を感じる気持ちはとても分かりますし、責任感が人一倍強い夏海なら尚更でしょう。皐月(山崎紘菜)に「夏海の存在が健人の足を引っ張っている」と言われたことから、健人に連絡できずにいた最中、この事故は二人の関係を終わらせるのに十分な後押しとなってしまいました。「もう会えない。いい思い出になった」と言いながら、夏海の目には止まらない涙が。「それが、夏海の本当の気持ち?」と健人に言われると、目を背けてしまう夏海。無理しているのは明白なのですが、夏海を思い、深追いもしない、優しい健人。そして健人との思い出と共に、ガラスのくじらを引き出しの中に封印します。■皐月お前はなんのために登場したのだ?皐月は健人から、夏海と別れたことを聞き、動揺します。「私のせいかも。健人が心配で、夏海ちゃんに余計なこと言っちゃった……」と、まさか別れるとは思っていなかったかのようなリアクション。彼女はその覚悟なしで、わざわざ江ノ島まで乗り込んできたんですか?健人に申し訳ないことをした、というそぶりですけど、暗に「健人から身をひけ。健人の人生に迷惑をかけている!」という趣旨の発言をしておいて、この結果を予想してなかったのならちょっと短絡的すぎます。健人のため、と自分の正義を貫くなら、ヒールになること前提で夏海にしたことは自分だけで抱える覚悟を持ってやるべきですし、それもできないのに健人に謝っていい顔しつつ、夏海を傷つけて……皐月が何をしたいのか、どんなキャラなのかよく分からないまま終わりました。ドラマ公式HPの相関図にすら、登場後も掲載されなかったので、大きな役割はないのだろうという感じでしたが、謎極まれり。そして、皐月の暴挙を深追いせず、「皐月のせいじゃない。安心させられなかった俺のせい」で話を終わらせる健人の懐の広さよ。5回くらい出家して悟り開いてなきゃこんなこと言えんよ。■iPhoneを探す機能が実装された男と、生きるゼンリー女「この出来事は夏海のせいではないし、夏海に背負ってほしくはない」との匠の気持ちを受けて、夏海は自分の気持ちに正直になろうと決意します。一方、健人も、「親の望みや価値観に応えようと生きてきた人生が、自分のものではないような気持ちだった。自分の人生を諦めるつもりはないし、その上でしっかり両親の期待に応えていく!」とまっすぐ父に宣言します。父の許しも得て、晴れて自分で初めて決断をし、自分の人生の第一歩を歩み始めた健人。まさに今日がインデペンデンスデイ!健人は夏海とよりを戻すべく、連絡を取ろうと思っていたところに、同じ目的で東京に来ていた夏海が健人を見つけ出し、まさかの再会。以前、夏海がスマホを無くした際に、健人はその事実を知らないはずなのに、夏海のスマホを回収&広い東京で夏海を見つけ出すというミラクルを見せつけ、世界初、iPhoneを探す機能が実装された男っぷりを我々にアピールしてきましたが、なんと夏海にもとんでもない第六感が備わっていたとは……まさに生けるゼンリー。きっと世界中どこにいてもお互いを見つけ出せるでしょう。二人はお互いの本当の気持ちを確認し、もう自分の気持ちにうそはつかないことを決意します。■幸せな未来が見える二人のラスト夏海が「健人くんが自分を半径3mの世界から出してくれた」と言っていましたが、これは健人にとっても同様なのでしょう。親の敷いたレール内の狭い世界で生きてきた健人が、その中からでるきっかけをくれたのが夏海なのですから。大学の志望学部すら諦め、親のレールの通りに生きてきた健人。ラストでは海洋生物について学びたい、と、自分の意思で新たな道に進んでいく描写がありましたね。夏海の家族も、「夏海におんぶに抱っこではいけない!」と、朝食当番を勝手でたりと、父弟の「おん!」の元気な返事に、将来の幸せの展望が見えました。この調子で二人で幸せな未来を切り開いていけそうですね!■守はその名の通り守護神だった愛梨(吉川愛)は無事スタイリスト試験に合格し、守(白濱亜嵐)のアシストで修(萩原利久)との関係を修復。「別れたはずなのに、本来の自分に戻れないし、なぜか勝手に涙も出るし……」「(泣いたの?の問いに対し)泣いてない、涙が出ただけ」と人の心を初めて知って困惑するロボットのような発言をする修へ、「それはまだ愛梨ちゃんが好きだからだよ」と修の感情に名前をつけ、今回もナイスアシストをしてくれた守。守はその名の通り、愛梨と修の関係の守護神として、なぜかその後も3人で遊びに行くことが定着しているよう。もう、修が体で守が恋愛ブレーンとして存在する、二人で一人の人間なのかもしれない。イケメン2人を従えて生きていけるなんて、この上ない幸せ。愛梨達もお幸せに。■相思相愛ながら結ばれなかった二人恋愛暴走系医師・宗佑(水上恒司)は突如九州への転勤を言い渡されます。それをきっかけに理沙(仁村紗和)へ「結婚しよう」と、プロポーズ。付き合ってもおらず、デリケートに進めたい子どもとの関係もまだしっかり築けていない中で、いろいろすっ飛ばしてプロポーズしてしまうのが、真っ直ぐすぎて視聴者の度肝を抜く宗佑らしい行動です。理沙は独り身だったら迷わずついて行ったんでしょうね。そこは母として、子どもの幸せを第一に考える選択をしました。そんな中、最後に言っていた「同じ地球に住んでいる」という理沙の言葉は、二人のいる世界が江ノ島という括りではなくなっても、これから同じ地球にいる限りいつでも会えますし、どこかのタイミングで二人の人生が交わることがあるのかもしれないと、相思相愛でありながら、結ばれなかった理沙と宗佑の未来に期待を抱かせてくれる一言でした。いろんなトンチキで笑いもありつつ、最後はたくさんの幸せを届けてくれたこのドラマ。匠だけが気がかりですが、「この足の状態では、大工の仕事は難しい“かもしれない“」と断定ではなかったので、奇跡的な回復があることを祈りましょう。どうか全員幸せで!3ヶ月間、考察連載にもお付き合いいただきありがとうございました!また別のドラマで!(やまとなでし子)
2023年09月25日9月18日昨夜、最終回を迎えた月9ドラマ「真夏のシンデレラ」より、森七菜、間宮祥太朗らメインキャストのクランクアップ時の写真が到着した。5月半ば、青空の下でクランクインした本作が9月某日、フジテレビの湾岸スタジオにて、森さん、間宮さん、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司のおよそ4か月続いた撮影が無事終了。全員での撮影のラストカットは、森さん演じるヒロイン・夏海が働く「Kohala食堂」。大きな拍手に包まれ、クランクアップセレモニーが開催されると、花束の贈呈とともに、それぞれ思い思いにこの夏をふり返った。早川宗佑役の水上さんは「今年の夏は特に暑く、ヒーヒーしながらも頑張りました!共演者同士で支え合えたからこそ駆け抜けられたというのが俳優陣の総意と思います」と感謝を述べ、小椋理沙役の仁村さんは「おぐねぇは、自分自身と向き合い、自分の幸せを見つけてくれるような女性になったと思っており、ホッとしています」と役どころに触れる。山内守役の白濱さんは「守は、この中で唯一、キスシーンがなくて寂しく思っています」と言い、一同を和ませ、佐々木修役の萩原さんは「すごく仲の良いチームだと思っていて、毎日本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。第3話が過ぎたくらいから、修はデリカシーがないでは済まないくらいのキャラになっていましたけど(笑)、みなさんのおかげですごく良い人になれたなと思っており、気分がいいです!」と笑顔。また、滝川愛梨役の吉川さんは「みなさんとの時間はすごく居心地が良く、本当に伸び伸びとお芝居をさせていただきました。愛梨ちゃんという女の子に出会えて幸せでした!」と挨拶。牧野匠役の神尾さんは「1、2話の段階では、匠は一体どうなっていくのだろう?と思っていましたが、緩やかに上がっていけたのではないかと思います」と語り、匠の服装(厚手の長袖)に触れ、「この秋は、このワッフル生地がトレンドになったらいいなと思います!そのために、この真夏に着ていたからね」と笑いを誘う。水島健人役の間宮さんは「最初は天候の影響を受けることもありましたが、夏の暑さにも耐えながら、みんなで和気あいあいと楽しく一緒に真夏を駆け抜けることができました」とふり返り、「視聴者の方々にもSNSなどでシーンにツッコんでいただけたりと、リアルタイムに進むドラマとして楽しくお届けできたのではないかと思っています」とコメント。そして、間宮さんから「うちのシンデレラ!お疲れ様でした!」と最後の言葉を託され、「ありがとうございます!」と受け取った蒼井夏海役の森さんは、涙をにじませながらも明るい表情で「月9という素晴らしい場所に迎え入れていただき、最初は本当にドキドキしていました。スタッフ、共演者のみなさんに温かく支えていただき感謝しています。みなさんと作る現場の雰囲気は特別なもので、みなさんひとりひとりにこれからも幸せな人生を送っていただきたいなと夏海としても勝手に思っています!」と挨拶した。また本作は、メインキャスト8人が再集結したアフターストーリー「真夏のシンデレラ~アフターパーティ」がFODにて配信中だ。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」最終話が9月18日に放送され、男女8人それぞれの恋の結末に「最高の夏をありがとう」「最強の夏恋」という声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。車に轢かれそうになった夏海を庇った匠は、医師から大工の仕事には戻れないかもしれないと言われるケガを負ってしまう。「せっかく仕事を任せてもらえるようになったのに」と落ち込む匠は、夏海に「近くにいて欲しい。今だけで良いから」と告げる。自分が匠の人生を台無しにしたと責任を感じた夏海は、健人に「ごめん、もう会えない」と別れを切り出す。「夏も終わるしちょうど良かった」「いい思い出になった、ありがと」と涙をこらえながら告げる夏海に対し、健人は「わかった」と店から出て行ってしまう。SNSでは「わかっちゃダメなのよ」「嘘でしょ」「わかったじゃないよ」という声があがる一方で「わかったっていうしかないよな」という声も…。愛梨と別れた修は「引きずっていない」と強がるものの、職場で集中してないと言われることや涙が勝手に出ることを守に打ち明ける。「別れたはずなのに本来の自分に戻れない」「原因がわからない」と話す修に対し、守は愛梨がスタイリストの試験に合格した事を告げ、修が愛梨に会いに行けるよう背中を押す。修は愛梨の元に行き、自分じゃない誰かの成功がこんなに嬉しいのが初めてであること、自分の人生に愛梨がいてくれないと困ることを伝え、「もう一度俺にチャンスをください」と頭を下げた。愛梨は「修君みたいな人と付き合えるの私くらいだよ」と言い、頬にキスをする。照れる修とはにかむ愛梨に対し、SNSでは「かわいい」「修かわいすぎるーーー」「お似合い」という歓喜の投稿で溢れた。一方、早川は先輩医師から九州への異動を持ちかけられる。異動を決意した早川は、家を訪ねて来た理沙に「この町を離れることにした」と伝え「着いてきて欲しい。俺と結婚しよう」とプロポーズをする。しかし、理沙はこの町には春樹の大好きな人達がたくさんいること、春樹にはそんな人達に囲まれて育って欲しいという理由で「私は春樹とここに残る」と告げた。これにはSNSでも「春樹を優先したいよね」と理沙の気持ちを推し量る一方で「切ない」「複雑」という声が上がった。しかし、ラストでは春樹と引っ越しの手伝いをしに行くことや、春樹といつか会いに行くことも夏海らに話すなど、前向きに捉える姿が映し出された。夏海から別れを切り出された健人は、守や修に「俺たちの健人はここで引き下がるような男じゃない」と背中を押される。仕事のトラブルを解決した健人は、父・創一(小市慢太郎)にずっと両親の顔色を伺って生きてきたこと、それが他人の人生のようでずっと息苦しかったことを話し、「これからは自分の人生を生きてみたい」と伝える。それでも「先の事が考えられない人間には、会社を継がせられない」という父に対し「自分の人生を諦めるつもりはありません。ただ、その上で父さんと母さんの期待にもしっかり答えるから見ていて欲しい」と頭を下げた。この姿には「かっこ良い」と健人を絶賛する投稿で溢れた。そして夏海もまた、匠に「あいつのとこ行けよ」「俺は夏海に幸せでいてもらいたい。夏海のことが大切だから」と背中を押され、健人に会いに東京へ行く。健人と合流した夏海は「健人君といるとどんなことも乗り越えられる」と伝え、健人もまた「夏海は俺の人生に必要な人」と伝え「もう絶対離さない」とハグをする。これに対しSNSには「良かったーー!」という声があがった。ラストでは健人と夏海が手を繋いで浜辺を歩き、「いつか水族館を設計してみたい。仕事も昔の夢も手放さない」と夢を語る。夏海もまた「本物のクジラに会ってみたい」と言い、冬に2人で沖縄に行く約束をする。夕日をバックにした夏海×健人の姿で幕をおろし、SNSには「夏が終わっちゃった」「ハッピーエンドありがとう!」「最高の夏をありがとう!」「最強の夏恋」という投稿で溢れた。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日※このコラムは真夏のシンデレラ10話までのネタバレを含んでいます。■みんな分かってた匠の結末と必然の恋あまりにも遅すぎる夏海(森七菜)への匠(神尾楓珠)の告白はもちろん玉砕。「告白の結果は来週!」とばかりに、一週間ひっぱっていただきましたけど、うん、視聴者みんな分かってた!お疲れ様でした。匠の告白などなかったことのように、健人(間宮祥太朗)とのラブラブなデートを楽しむ夏海。デート先は1話で偶然再開した江ノ島水族館。「こんなに会うことある?ってびっくりした。でもそのおかげで夏海とここにいられるし」と健人は、“偶然の再会が導いた恋♡”に運命を感じて、思い出を反すうしていましたが、いやいや、健人、お前どんだけ自ら足で出向いてたよ。サップでの出会い、健人たちが輩に絡まれた時、マッチングアプリ経由のパーティ、水族館、確かに偶然会ってはいるんですが、それによって自然とお互いの心が近づき、恋が始まっていった、とかではなく、その後はkohola食堂に居候してんのかくらいの勢いで、足繁く通っていたではありませんか。出会いは偶然でも、この恋は必然だよ。健人、お前の努力の勝ち取った結果だ。■彼氏の家に行っても、1ミリも性の匂いを感じさせないプラトニックカップルその後、別荘に夏海を招く健人。いい感じになってキスでもしだすかと思いきや、そこに並べられていたのは大量の漫画の新刊。「次言ったでしょ。漫画置いとくって」と、夏海が読みたがっていた漫画を全巻そろえて、別荘を夏海専用・漫画喫茶へ変貌させていました。「ジム行きたい」とでも言えば、機材そろえてジムコーナーでも作ってくれそうで、夏海の言葉次第で別荘をどこまでも魔改造してくれそう感あります。尽くす男、健人。にしてもこの二人、マジで性の匂いが一切しない。夏海の弟は彼女妊娠騒動からの、実はバイト先の男との浮気でできた子ども。合意托卵結婚を仕組もうとしていたほどに、ハードディープな展開ぶちかましてくれてんのに、この二人は体どころかキスも数回しかしてないのでは?くらい、プラトニック感がすごい。とてと成人の交際とは思えず、まるで中学生のよう。そんな状況で健人はすでに将来のことまで考えているんだから、ピュアネスを極めています。修(萩原利久)だけじゃなく、健人も童貞の可能性が十分ありそうです。■セクハラも許される昭和コンプライアンスの世界健人の父親である水島社長は、健人と皐月(山崎紘菜)を前に「健人も将来のことを考えてもいい頃だろう」と、仕事の場でありながらゴリゴリに健人のプライベートな話を突如切り出します。さらには「(相手が)安藤くん(皐月)なら私も安心」と、付き合ってもいない皐月を結婚相手としてゴリ押し。パワハラとセクハラのダブルカウントでしっかり怒られが発生するであろう、令和とは思えない言動。しかし、いいんです。突然輩に金をせびられたり、「遊びに行こうぜ」と輩が無理やり女性を力づくで引っ張って行こうとしたり、このシンデレラの世界のほとんどのコンプライアンスは昭和でできているので。それに対して、健人も濁りの一切ないピュアな目で「僕には将来を考えている人がいるので」と宣言。ここから(おそらく)ほぼ交際1ヶ月程度での、両家顔合わせが始まります。■ラスボスのはずが……?拍子抜けの健人両親との顔合わせ健人が言い出した顔合わせにも関わらず、その会場はホテルでも、すてきなレストランでも、ましてや水島家でもなく、kohola食堂。なぜ企画提案された側が、手作り料理作ってもてなしせねばならんのだ。夏海の激務が捗ります。当日の顔合わせは、過干渉っぽい健人母が、「お家柄!」「健人の将来!」「経済力格差」「つまるところは釣り合いが!」と、夏海母ばりにクレイジーに暴れ回ってくれるかと思いきや、存在感皆無で拍子抜け。「もっと早く紹介してほしかったわ」との一言くらいでした。もっと早くって、母はどれくらいのスピード感求めてたんですかね?付き合って1ヶ月くらいですけど、交際初日に報連相必要だった?さすが全てを把握したい母。健人父が裏で「会社を背負う立場の人間として、付き合う相手は選びなさい」と静かに伝え、顔合わせターンは終了。水島家両親の存在はこのドラマにおいて「主役の恋愛の前にそびえたつ一番の障壁」いわばラスボスだったはず……とんでもないバトルとトンチキ発言が巻き起こるのか楽しみにしていたのですが、残念でしたね。だってまさか、ラスボスが車だとは誰が想像しました…?■交通事故きたら記憶喪失しかない。昭和のベタ展開ラッシュ!妊娠騒動、失踪した母の金の無心、人工呼吸キスでドキッ♡、突然のプロポーズ、など、「ベタな昭和ドラマ演出詰め合わせセット」だったこのドラマ。まさか誰がこの展開を予想したでしょうか。とうとう出ました。昭和ベタ展開の金字塔、「交通事故」です。健人との交際が、身の丈に合っていないという外野からの野次で傷心状態だった夏海。心ここにあらず状態の中、突然現れた車に轢かれるところで次回の最終回に持ち越し。この次の昭和ベタ展開といえば、そう。「記憶喪失」これしかありません。もはや記憶喪失になっていたら、次回テレビの前でスタンディングオベーションしてしまいそうです。全てを忘れ、江ノ島でのもとの生活に戻るか、それとも健人が、またも母親にブチギレられながら、仕事そっちのけで足繁く江ノ島に通い詰め、記憶を取り戻すハッピーエンドか。はたまた、匠が夏海をかばっていたので、夏海は助かり、匠が大重体。ICUにでも運ばれ死の縁を彷徨い「私のせいだ……私が見合わない恋をしたから……これは神様のメッセージ」と、夏海が健人から身を引くか。「ああよかった。匠のおかげで二人とも軽傷だったね」で交通事故は何事もなかったかのように次の展開に進むのだけはやめてほしいです。■問題の本質を間違えている皐月表向きいいやつっぽく振る舞うんですが、ちょいちょい自分に利益のある行動をかます、夏海のライバル皐月。健人と夏海の顔合わせがどうなったのか、しっかり健人から聞き出し、夏海のところまでわざわざ一言物申しに行く行動力が恐ろしい。「今の健人は夏海ちゃんのために大切なものを捨ててしまうかもしれない。夏海の存在が健人の足をひっぱっている」と夏海に面と向かって言いに行くのです。さて、この皐月が言う「健人が失うかもしれない大切なもの」って、実際は「健人の”両親”が大切にしているもの」なんですよね。何が一番大切か、を決めるのは健人であって、皐月でも両親でもない。健人にとって今、最も大切なものは夏海です。なので皐月の行動は、「健人の大切なもの」より、もっともっと「健人にとって大切な夏海」を失わせる行動に他ならないのです。本当に健人の将来を思って、良かれとこの行動をとったのか。それとも、健人への恋心があるからこそ、自分の私利私欲を下心に持ち、行動したのか。全ては「余計なお世話」の一言に尽きますが、「健人が夏海に恋していること」が、外野にとっての本当の課題であり、「夏海の存在」が問題ではないのですが、問題を履き違えています。皐月が夏海に伝えた言葉は、本当は健人に伝えるべきメッセージ。そこからどうするかを決めるのも健人。なのに、夏海に横槍入れて身を引かせようというやり方も、夏海を悪のように言うのも、とても腹立たしいですね。シンデレラ、というタイトルですから、健人と夏海が結ばれることは確定なんでしょうけど、次回、どういう形で全員がハッピーエンドを迎えてくれるのか?最終回までドキドキの展開です!期待しながら待ちましょう!(やまとなでし子)
2023年09月19日森七菜と間宮祥太朗が主演する月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の公式SNSが、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐が食事をするオフショット映像を公開した。本作は、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った女友達と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、優等生な日々を送る男友達が出会い、恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。今回公開された映像は、愛梨役の吉川さん、修役の萩原さん、守役の白濱さんが撮影を終え、修の家で「美味しい」と言いながらしっかりご飯を食べる様子がとらえられている。見事な食べっぷりをみせる様子に、SNSでは「3人とも可愛い!」、「ずっとこのまま見てられる」、「みんな美味しそうまじで食ってんな~笑」、「モグモグ美味しそうに食べるなぁ~」、「めっちゃ楽しそう」、「めちゃいい雰囲気」、「ハンバーグ食べたーなってきたー」、「和みます」、「推しのもぐもぐシーンはたまらん」、「癒される」、「ほっこりしました」など、多くの反響が寄せられている。そして来週、9月18日(月)はついに最終回を迎える本作。色々あった夏、それぞれの恋の行方はどうなるのか?最後まで見逃せない。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第10話が9月11日に放送され、冒頭のキュン展開からラストの展開に「どうなっちゃうの?」「想像してなかった」の声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏海は、匠からの告白に「匠の気持ちには答えられない」「私は健人くんのそばにいたいから」と告げ、匠も「わかった。でも、俺が夏海の幼なじみなのは変わらないから夏海が困ってたら必ず助ける」と伝える。そして夏海(森七菜)と健人(間宮祥太朗)は、デートで江ノ島水族館を訪れる。健人は、「夏海の大好きな場所に、二人で来られて嬉しい」と喜ぶ。水族館の後、健人は「見せたいものがある」と夏海を別荘に誘う。本棚には夏海のために用意したたくさんの漫画が並んでいて、夏海は約束を覚えていた健人に笑顔を見せた。そして健人は夏海に一輪のヒマワリを手渡し、「俺と付き合ってください。これからも夏海と一緒に居たい」と交際を申し込む。東京に戻った健人は、父親でもある水島建設社長の創一(小市慢太郎)から皐月(山崎紘菜)と共に呼び出される。創一は健人のチームに皐月が加わり、成果が上がっていることを喜び、健人にそろそろ身を固めたらどうかと切り出す。皐月が相手なら安心だと言い出す父に健人は将来を考えている相手が居るから紹介したいと返す。…というのが10話のストーリー。愛梨(吉川愛)は、自分から言い出したこととはいえ、修(萩原利久)から連絡がこなくなったことを気にして修に電話で謝罪をした。そして、修に会う口実を作るため「頑張っている修と守のために料理を作る」と言い、修の家を訪ねる。愛梨が家に来る事を知った守は願掛けにマーガレットを飾り、料理を作るのに苦戦する愛梨のサポートをしていた。後日、守の愛梨に対する気持ちに気付いていた修は、自分自身がふいに愛梨を傷つけてしまうこと、仕事もうまくいかずどうすれば良いかわからなくなったことを愛梨に伝えに行く。そんな修の気持ちを汲み取った愛梨は自分から「修君、私たち別れよっか」と告げる。修に別れの言葉を言わせなかった愛梨の姿に、SNSでは「気が回りすぎる」「切ない」という声が上がった。そして、家に戻った修は愛梨と別れた事を守に伝え「どっちにしても今の俺にできることないから」と守に言うと、守は「じゃあ俺が行く、それでもいいな」と言い、愛梨に会いに行く。そして「愛梨ちゃん、好きだよ」「愛梨ちゃんのこと、幸せにしたい」とまっすぐに伝えた。これに対しSNSでは「守の告白キターー」とついに自分の気持ちを伝えた守に歓喜の声が上がった。一方、家で1人涙を流す修の姿には「なんて美しい涙…」「なにやってんだよーー」「おさむーーー」と複雑な声も…。ある日、理沙が海岸沿いを歩いていると、早川に遭遇した。「このあたりを歩く時は、いるんじゃないかって気にしてるから見つけられるんだと思う」と言う早川に対し、理沙もまた「偶然会えたらいいのにな、って考えちゃってる」と伝える。早川は以前、春樹(石塚陸翔)と3人で手を繋いで歩いた時の事を話し「今度は本当の家族として3人で歩きたい」と理沙に告げた。これにはSNSでも「告白祭り!」「プロポーズ!!」「うまくいって欲しい」という声が相次いだ。一方、付き合い始めた健人と夏海だったが、健人が両親と共に店に来ることになる。SNSでは「嫌な予感…」「まだ早い」という声が上がった。そして、予定通りに両親が訪ねて来たものの、すぐに「予定がある」と帰ってしまった。健人は父から「会社を背負う人間として、付き合う人間を選びなさい」と言われ、夏海もまた皐月から「夏海ちゃんの存在が、健人の足を引っ張ってる」と言われてしまう。これにはSNSも「やっぱり」「予想通りの展開」「腹立つ!!」という声が相次いだ。そして10話のラストでは、夏海が出前に出た後に雨が降って来てしまい、店にいた匠が帰りがけに夏海に傘を届けることに。夏海が泣いているように見えた匠は夏海を心配するが、夏海は「そんなわけない」と店に戻ろうとする。そして夏海が横断歩道を渡りながら匠に話しかけると、そこへ車が近付いてきていた。夏海が轢かれそうになり、匠が夏海の元に駆け寄るところで10話が幕を閉じた。いよいよ最終回である11話を迎える前に衝撃展開が起こり、SNSでは「何が起こった?」「あと1話で終わる?」「どうなっちゃうの?」「想像してなかった」と困惑する声が上がっている。第11話のあらすじは公式HPでも公開されておらず、“最強で最高の夏が終わる”最終回がどんな展開を迎えるのか、SNSでは「何があっても乗り越えて」「見届けます!」という声が上がっており、それぞれの恋がどんな結末を迎えるのか期待が高まる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日※このコラムは真夏のシンデレラ9話までのネタバレを含んでいます。■「夏休み」「何する」でググる、激務末期の夏海夏も終わりに近づき、kohola食堂も落ち着いてきた頃。夏海(森七菜)に親父(山口智充)がくれた突然の夏休み。親父の「店は任せろ!」発言は、第一話のように「任せろとは言ったものの、結局夏海がいないと回らず、夏海休めず」の伏線か、とヒヤヒヤしましたが、しっかり夏休みが取れたようで一安心。しかし、仕事から家事まで休みなく働き、毎日の激務に脳が侵されている夏海は、突然夏休みと言われても、何をしていいのか分からず「夏休み何する」でググる始末。骨の髄までブラック企業勤務ばりの激務にしっかり漬け込まれ、負の環境に順応しすぎています。体が激務仕様に仕上がりすぎです。余暇の天才、というかほぼ余暇しか過ごしてなさそうな親父を見習ってくれ。Google先生の教えにより、「普段できないこと。前からやってみたかったことをやるといい」という、至極普通な回答を手にいれ、夏海は夏休みの企画を始めるのです。■プライドを押し殺してでもチケットを手に入れる匠の愛行きたかったライブのチケットが、すでに売り切れだったことを夏海から聞いた匠(神尾楓珠)は、「健人(間宮祥太朗)なら、手に入るのでは?」という夏海弟の助言により、健人に電話突撃。金持ちネットワークを駆使すればなんとかなるかも!という、他力本願な発想。「夏海に近づくな」と啖呵を切り、連絡先すら知らなかった健人の番号を聞き、チケットの手配をお願いするなんて……匠、お前にプライドはないのか⁉️はたまた、それだけ自分を押し殺してでも夏海を喜ばせたかったという、愛の力か。おそらく後者ですね。Love is No.1.■企画者<<伝書鳩で分かる夏海の気持ちチケットの話が流れに流れつき、皐月(山崎紘菜)の元に。その結果、皐月のコネでチケットが手に入り、喜ぶ夏海。そして、次にお礼を言うのはもちろん匠、ではなく健人。チケットを手配した皐月にお礼を言ったなら、その次は夏海を思ってチケットを取ろうと動いてくれた、企画者である匠にお礼を言ってしかるべきなのに、ほぼ何もしていない、ただの伝書鳩である健人に真っ先に連絡するとは。匠の他力本願スタイルはさておき、「夏海にチケットを取ってあげたい!」という発案は匠なのに、これは泣けます。でも、この連絡の優先順位に夏海の気持ちがはっきりと見えます。もう夏海の中では迷うことなく匠<健人なんですね。匠はやっと自分の気持ちに気がついて、夏海に思いを寄せ始めましたけど、時すでに遅し。■死亡フラグしか立ってない匠の告白念願の緑黄色社会のライブに夏海と、チケット獲得伝言ゲームを実施した3人、健人、皐月、匠で参加することに。「今誰かに恋してる人!」というボーカルの煽りで、見つめ合う健人と夏海。ライブを楽しみながらいちゃつく二人をすぐ後ろから見続ける、夏海と健人にそれぞれ思いを寄せる匠と皐月。この二人は後列で一体何を見せられているんだ?状態。緑黄色社会のライブとは別に、アリーナ席で自分が好きな相手がいちゃつく様子をずっと見続けるという、地獄のライブが開催。このライブチケットいつ取りました?そして、江ノ島に帰り、匠は「夏海の存在が近すぎて見れなかった。でももう違う。夏海と一緒にいたい。一番大事にしたいって気づいたから」と告白をします。いやいやいや!ちょっと匠!話数確認して!もう9話だよ?遅すぎんのよ!こんなラブラブの健人と夏海を前に、話数あと2話で告白されても!完全に死亡フラグしか立っていないこの告白に、なんだか不憫なお気持ちを抱きました。これがまだ健人とくっつく前だったら、少しはハラハラドキドキ、どっちとくっつくの〜?ってワクワクもあったと思うんですが、ここまで盤石な二人の姿を見せられてしまうと、匠の墓が立つ未来しか見えません。万が一、夏海と健人の交際に健人のご家族ブロックが入ったら、その時匠はこぼれ球を拾いに行け!お前にできるのはそれだけだ!ファイッ!■燃料をガンガン投入され、アイドリングバッチリな宗佑毎度トリッキーな恋愛アプローチを仕掛ける医師・宗佑(水上恒司)がkohola食堂に行くと、思いを寄せる理沙(仁村紗和)家族が食事をするところにバッティング。そこでの空気感から、理沙の元旦那は、理沙が宗佑に思いを寄せていることに気づきます。「俺が理沙を我慢させていたから、ちゃんと気持ちを聞きたい」と、元旦那は理沙の気持ちをはっきりと引き出しました。しかし、「母親業が優先だから、子どものためにこの気持ちはしまっておく」と宣言する理沙。一方、宗佑は後輩から「元旦那と気まずそうでしたね!でも理沙さん、独身なんだから好きになっても大丈夫ですよ!」と、ガンガンに焚き付けられていました。後輩よ!燃料入れるな!宗佑!「せやなぁ…」みたいな顔するな!宗佑はエンジンがかかると、アクセルベタ踏みのとんでもない加速度でアプローチしてくるので、後輩が投下しまくった燃料でどんなアプローチを仕掛けてくるか、怖くもあり、楽しみでもあります。次回、期待大です!■童貞監督・守の無病息災が愛梨と修の関係をつなぐ初めての彼女に対し、何をどうしていいのか困惑する修(萩原利久)は、愛梨(吉川愛)へとにかく連絡しまくります。好きを確かめ合った後は、お互いの距離感をつかむという、定型の答えがない作業に対して、「付き合ったら毎日話すべき」という「童貞の考えるルール」を正義として、真面目に毎日電話をしてしまうのです。愛梨も愛梨で、今まで付き合ってきたのがクズ彼だったため、彼氏から連絡が来なくて困っていた状況から、連絡が来すぎる状況のギャップに困惑。「このくらいの頻度がいい。試験があるからこの日までは連絡が取れない」と愛梨もはっきり伝えれば、とにかく忠犬のように守るであろう修に対し、「あまり連絡頻繁なの好きじゃない。しばらく連絡控えよう」とまたふんわりと伝えたがために、人の気持ちや距離感が分からない修にとって意味不明すぎるハードモードに突入。問題が起きるたびに気づき、フォローをしてくれる守(白濱亜嵐)の教えを忠実に守ることで、修はなんとかうまく関係を継続していますが、愛梨が修の性質や扱い方を完璧に理解するまでの間に、童貞監督・守の身に何かがあった瞬間、二人の関係は壊れます。守に災難が起きぬよう、無病息災を祈るばかりです。無病息災!家内安全!健康祈願!(やまとなでし子)
2023年09月11日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第9話が9月4日に放送され、それぞれの交差する思いと怒涛の展開に「どうなっちゃうの?」「来週が待ちきれない」という声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海(あおい・なつみ)を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人(みずしま・けんと)を間宮さんが演じる。また、幼馴染みで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏の間、働き詰めだった夏海(森七菜)は、父・亮(山口智充)のはからいで遅い夏休みをもらう。いざ休みをもらっても何をすればいいのかすらわからない夏海に、匠(神尾楓珠)は、好きに過ごせばいいと助言する。夏海は最近気に入っているアーティストのライブがあることを知るが、チケットはすでに売り切れだった。健人(間宮祥太朗)は、同僚の皐月(山崎紘菜)から、休日は何をしているのかと尋ねられ「読書したり、散歩したりかな」と返すと、皐月は「夏海ちゃんと出かければいいのに」と告げる。一方、愛梨(吉川愛)は修(萩原利久)と交際を始めたものの、今までの彼氏と真逆のパターンで修が毎晩電話してくることに少しだけ困惑していた。守(白濱亜嵐)は修の行動を気にして「愛梨ちゃんも同じ考えとは限らない」と助言するが…というのが第9話のストーリー。「自分の気持ちを正直に伝えるという基本ルールは守っている」と、守に言われたことを忠実に守ろうとする修に「かわいすぎる」という声があがる一方で「心配だ」という声が上がった。そして、スタイリストの試験を控え、絶対に合格したい愛梨は、「声が聞きたかったから」と電話をかけてきた修に対し、「あんまり連絡多すぎるの私は困るんだよね」と伝え、しばらく連絡を控えようと告げる。職場でも「集中していない」と先輩医師から指摘された修は「今の俺は本来の俺じゃない」「俺やっぱり恋愛なんて必要ないのかもしれない」と落ち込んでしまう。これに対しSNSでは「切ない」「おさむーーーー」「修、頑張れ」という投稿で溢れた。一方、理沙がKoholaで春樹(石塚陸翔)と元夫・村田翔平(森崎ウィン)と食事をしていると、早川(水上恒司)が後輩と共に店にやってくる。春樹が懐いていることや、理沙の表情から翔平は早川がただの春樹の先生ではないと気付き、理沙の本当の気持ちを問う。理沙は「早川さんのこと好きなんだと思う」と打ち明けるが「今の私は何よりも春樹の母親だからこの気持ちは胸にしまっておく」と告げる。これに対しSNSでは「切ない…」という声があがる一方で、「やっと聞けた!」「その言葉ずっと待ってた」「幸せになって欲しい」という声も。そして、夏海が行きたかったライブのチケットを皐月が入手し、4人でライブに行くことに。実際に本作の主題歌「サマータイムシンデレラ」を歌う緑黄色社会のライブとそれを聞く4人の姿が映され、SNSでは「泣ける」「最高!」「ありがとう」という投稿で溢れた。しかし、ライブ終了後に4人でご飯を食べに行った先で皐月が、「この後が大変だよね」と切り出す。親が認めてくれるかどうかなど、いつの間にか2人だけのものではなくなってしまうこと、「特に健人の家は大変」と言い、健人は何も言えなくなってしまう。これに対し、匠は皐月に対し「関係ない」と告げ、夏海には「本当に好きなら、それだけでずっと一緒にいられると思うから考えすぎるな」と伝える。この姿に「いいこという」「匠、優しい」という声があがった。Koholaに戻った匠は、「このまま夏が終わるのが寂しい」と言っていた夏海のために、「この音があればいつでも夏の気分になると思って」と東京で買ったくじらの風鈴をプレゼントする。そして「今までもこれから先もずっと、夏海のそばにいさせて欲しい」と自分の想いを打ち明ける。2人が見つめ合ったまま次週の予告が流れ「えーーー?」「どうなっちゃうの?」という投稿で溢れた。さらに予告では修の泣いているシーンも映し出され「え?修泣いてた?」「何で泣いてるの?」とそれぞれの交差する思いに「来週が待ちきれない」という声が上がっている。第10話あらすじ夏海(森七菜)と健人(間宮祥太朗)は、デートで江ノ島水族館を訪れる。健人は、「夏海の大好きな場所に、二人で来られて嬉しい」と喜んだ。水族館の後、健人は夏海を別荘に誘った。本棚には夏海のために用意したたくさんの漫画が並んでいた。約束を覚えていた健人に笑顔を見せる夏海。そこで健人は、夏海に一輪のヒマワリを手渡し、「俺と付き合ってください。これからも夏海と一緒に居たい」と交際を申し込む。お互いの気持ちを確認し合う、二人。東京に戻った健人は、父親でもある水島建設社長の創一(小市慢太郎)から呼び出される。皐月(山崎紘菜)も一緒だった。創一は、健人のチームに皐月が加わり、成果が上がっていることを喜んでいた。そこで創一は、健人にそろそろ身を固めたらどうかと切り出し、皐月が相手なら安心だと言い出す。健人は、そんな創一に、将来を考えている相手が居るから紹介したい、と返す。一方、愛梨(吉川愛)は、自分から言い出したこととはいえ、修(萩原利久)から連絡がこなくなったことを気にしていた。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日※このコラムは真夏のシンデレラ8話までのネタバレを含んでいます。■美女によるコッテコテのアメリカ帰り演出夏海(森七菜)に突然のライバルが登場。健人(間宮祥太朗)の会社の同僚である皐月(山崎紘菜)がアメリカからの赴任を終え、健人と同じ部署に配属となりました。スーツのポケットに手を入れながら「よろしくね」と周囲に握手をして回り、コッテコテの「アメリカ帰り」感をワイルドにアピール。アメリカ赴任程度で、そこまで日本の常識忘れないだろ。手は出して挨拶なさい。(Byお局)個人的に山崎紘菜が大好きなので、彼女がトンチキ村の住人になることだけは避けたいのです。奇行はここまでで止めてくれ……!■健人の気持ち揺らぐ余地なし「健人と同じゼミ出身」ということは、東大卒。顔面つよつよな東大卒美女の登場に、普通なら恐れ慄きますが、これまで健人の性格を見てきた視聴者としては、絶対に浮気などしない、チャラつき要素のかけらもない、まっすぐな男であることを知っています。そして、健人は、「いろんな初めてをくれる」夏海に、心惹かれたわけです。すでに旧知の仲である皐月にはなかった、たくさんの初めてや感情があったから、夏海への今の気持ちがあるわけで、健人の気持ちが揺らぐ要素はありません。唯一あるとすれば、夏海の気持ちが不安になることくらいでしょうか。もはやライバルにもなり得ません。■恋愛偏差値まで高そうな皐月そんな皐月が「近くに来てて、ついでに健人に相談したくて。お友達と過ごしてたのに邪魔してごめんね」と、突如江ノ島のkohola食堂にやってきます。彼女が一連の流れを、健人のことが好きでやってるなら、なかなか食えません。「ごめん」と言いながら、健人との電話の時点で、他の人がいることはおそらく分かってたはずですし、表向きは謝りながら、健人に会いたい自分の気持ちを通したわけです。結構グイグイいけるタイプ。そして、夏海と匠(松尾楓珠)に対し「二人は健人の友達でしょ?」と、あえてかまをかけて揺さぶり、健人と夏海のリアクションを見たあと、健人が席を外した瞬間、夏海に「もしかしてあなたが健人の彼女?」と聞き、さらに揺さぶりをかけるのです。健人が電話で席を外したタイミングだったので、それがたまたまなら「ただズケズケものを言う女性」なんですが、健人がいない時をあえて狙って夏海を揺さぶってきたなら、なかなか食えない女です。勉強だけでなく、恋愛偏差値も高そう。これから何を仕掛けてくるのか。ドキドキします。まぁ、健人は何も揺さぶられないとは思いますが。■健人と夏海のこれからを考える。夏海が東京に嫁いだら実際問題、夏海と健人の関係って、気持ちの面では問題はないのですが、家族などが関わってくる結婚となるとすごく難しいですよね。父と弟は、夏海のサップ講師と食堂経営の2つの収入によって、生活している「ヒモ×2」なわけです。夏海がいないと食堂も回せない状況なので、夏海がもし家を出て、東京に住むとなったら、食堂は壊滅的。ろくな収入は見込めません。弟は高校卒業後、就職したとして、仮に収入面で父のことを弟が支えたとしても、家の家事も全て夏海がやってますし、洗濯機も回せない男がただ2人爆誕します。え、夏海ってめちゃくちゃヤングケアラーだったのでは……?夏海の性格上、弟のみに収入を支えさせることは絶対にしないでしょうから、おそらくパートでもしてお金を仕送りしたがるはず。そして週に何度か江ノ島に足を運び、家の面倒を見るであろう未来が想像つきます。■健人が江ノ島に住むパターンもう一つのパターンとして、健人が江ノ島に住む、というのもあります。夏海の世界を壊したくない、と健人はこちらを選択しそうですが、その場合も引き続き夏海が食堂を切り盛りしたり、父が元気にも関わらず、金銭面でも生活面でも面倒を見続けたりすることとなるでしょう。父は「いいよいいよ!」とは言うでしょうけど、毎回口だけで実際何もできず、夏海の尻拭いを必要としていますからね。そもそも健人のご両親が、家柄や収入も不安定で、いつ自分達にたかられるか分からない相手との結婚を許すとも思えません。夏海一家は金銭的にたかることをするタイプではありませんが、一般的に見てそれを証明するのはなかなか難しい。また、興信所をつけられた時に借金持ちの厚顔無恥な金の無心母の存在は明らかになるでしょうし、こいつが一番大きな不安分子でもあります。裕福な健人と結婚すれば、夏海の生活レベルは当然のように激変するでしょうし、健人が亡くなったら、健人の財産を夏海が相続することになりますから、貧乏から一発逆転な玉の輿感も、果たして認めてもらえるのか?ご両親に交際が知られるところになるのを、緊張しながら見守りたいと思います。■カッとなると周りが見えなくなる匠「安西先生!バスケがしたいです!」のノリで、長谷川先生(桜井ユキ)に「夏海のことが好きです!」と突然野外で宣言した匠。この二人の関係は当初から色々匂わせされてましたけど、ちょっと色恋沙汰あったとか、先生も少し気があった、とか、まーーーじで何もなくて、匠の一方的な片思いだったんですね。それでありながら、匠は先生の旦那に「(俺らの関係は)ただの教え子じゃない!」とくってかかってたんですか?いやいや、一方的に片思いしてるだけの、フツーにただの教え子じゃないですか!恐ろしいです。匠もいいやつ、ではあるんですけど、上記の感じとか、祭りで先生見かけた瞬間、夏海に何も言わず放置で消えたこととか、夏海のことを悪く言われたからとはいえ、クラスメイトぶん殴って停学とか、直情的すぎて怖いです。カッとなると周りが見えなくなって、後先考えられなくなるタイプっぽいですね。■買収成功医師、家燃やしかける夏海、今回のトンチキ変態医師・宗佑(水上恒司)は最近、奇行も情緒も落ち着き、当初の勢いを失っています。人としてはそれで正しいんですが、最初のストーカーみを帯びた露出狂的な強め登場の洗礼を浴びている視聴者としては、物足りなさを感じてしまいます。今回は理沙(仁村紗和)の息子に聴診器をサプライズプレゼント。「将来の夢が医者」である息子は大喜び。以前は、宗佑に拒否反応を示していた息子でしたが、今や「友達」と手をつなぐまでに。買収成功です。子どもなんてちょろいもの。「パパ」への関係性のステップアップに向け、宗佑は着実に階段を一歩ずつ上がっています。元旦那と理沙の関係を収め、どう宗佑と理沙が着地するのかも見ものです。匠と夏海はウッドデッキの上に布敷いて線香花火やってたんですが、kohola燃やす気ですか?ヒヤヒヤしてしまいました。近所に広大な砂浜があるんだから、花火はそこでやりなさい。そろそろラストも近づいてきましたが、それぞれの恋がどんなで形で幕引きするのかも楽しみですね!(やまとなでし子)
2023年09月04日9月2日、さいたまスーパーアリーナで「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」が開催。フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜21:00~)の出演者である森七菜、神尾楓珠、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司がシークレットゲストとして登壇した。緑黄色社会が歌う主題歌「サマータイムシンデレラ」が会場に流れると、萩原、⽩濱、仁村、⽔上が登壇した。その後、森と神尾の2人がランウェイ後方から現れ、4人の元へ。ランウェイトップで集合すると、森は都合のため欠席となった水島健人役の間宮祥太朗の名前が書かれたうちわを持って指差しアピール。萩原は、滝川愛梨役の吉川愛のうちわを持っていた。ランウェイ後、森は「めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔を浮かべ、「今回AUTUMN/WINTERですよね。真夏のみんなで来ちゃったけど、迎い入れてくれてよかった」と安堵の表情。神尾は「久しぶりにTGCのランウェイ歩いたけど、高揚感がすごい」と声を弾ませた。9月4日には9話は放送される。萩原は「佳境にきていて、みんなの関係性が進展するのかしないのか。フェスのシーンでは緑黄色社会さんがそのまんま出てくれている。そこは注目してほしい。僕はこのシーン関係なかったけど、見に行きました」と語った。また、白濱は浜辺のシーンを振り返り「日焼け止めをすごく塗るのですが、重ねているのにLDHの血が騒いで焼けるんですよ。だんだん黒くなってきてしまった(笑)」と話して笑わせていた。最後に森が「夏が少し残っているので、みなさんと気持ちよく夏を終えられたら。来週9話が放送です」と呼びかけた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第8話が8月28日に放送され、夏海×健人2人のラストシーンに「幸せでいて」「キュンキュンした」の声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏海(森七菜)は、Koholaに食事に来た愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)から、健人(間宮祥太朗)とはどうなっているのか、と尋ねられ「付き合おう、とははっきり言ったことないけど…」と打ち明ける。そこに匠(神尾楓珠)が食事をしにやって来て、「4人がそろうと昔みたいだ」といって、高校時代の思い出話を始める。そのころ健人は、東京に戻り多忙な日々を送っていた。そんな健人の前に、アメリカ勤務から戻ってくることになった同期社員の安藤皐月(山崎紘菜)が現れ、「また一緒に働けるなんて嬉しい」と健人に抱きつき喜ぶ。一方、修(萩原利久)は、アパートにエアコンがない守(白濱亜嵐)の体調を気遣い、司法試験の勉強をするために部屋を提供する。そして、守を残し修は愛梨とデートに向かう…というのが第8話のストーリー。デートに向かう直前、修が守に「変じゃない?」と聞く姿に、SNSでは「かわいすぎる」という声があがった。さらにカバンを買いに行く予定だったが、サンダルを衝動買いした愛梨との会話の中で第一印象の話になる。愛梨は第一印象にも例外があること、修の第一印象が「こいつのこと嫌い!」だったこと、しかし「今は好き」とまっすぐに伝える。それに対し、はにかむ修の姿にSNSでは「かわいい」「かわいくてニヤニヤしちゃう」という投稿で溢れた。日曜日、修が司法試験の勉強を頑張る守の誕生日会を企画する。夏海の店を貸し切りにして、健人、愛梨、理沙さらに匠や早川も来て守の誕生日を祝う。そんな中、早川は理沙の息子・春樹(石塚陸翔)に「どうしても渡したかったんだ」と聴診器をプレゼントする。そんな早川に対し春樹は「僕、先生みたいなお医者さんになる」と告げる。さらに「ライバルじゃなかったの?」と問う早川に対し「ライバルだけど友達」と伝える。そんな姿にSNSでは「はるきーー」「泣ける」「良い子や」と春樹を絶賛する声が上がった。誕生日会が終わり、匠と健人が片付けをしていると健人の電話が鳴り、同期の皐月が店にやってくる。そして、仕事のトラブルで健人はその日のうちに皐月と東京に戻ってしまった。後日、匠は毎年夏の終わりに夏海としていた花火をするため、店を訪れる。健人の邪魔をしたくないと電話を我慢する夏海に対し、「あんまり我慢ばっかりすんなよ」「夏海は今までずっとみんなのために我慢してきたんだから」と告げる。するとそこに健人から電話が来る。健人はなかなか電話ができなかったことを謝り「夏海と電話できたから元気になった」と伝える。一方、夏海も「私も元気になった」と伝える。会えなくても想いあう2人の姿には「幸せでいて」「キュンキュンした」という声があがる一方で、それぞれの電話する姿を見て切ない表情を浮かべる匠や皐月の姿、さらに次回予告を見て「どうなってしまうんだ」「お願いだから離れないで」「誰も邪魔しないで」という声も上がっている。第9話あらすじ夏の間、働き詰めだった夏海(森七菜)は、父・亮(山口智充)のはからいで遅い夏休みをもらう。だが、いざ休みをもらっても何をすればいいのかすらわからない夏海。それを知った匠(神尾楓珠)は、好きに過ごせばいいと助言する。その際、夏海は最近気に入っているアーティストのライブがあることを知るが、チケットはすでに売り切れだった。一方、健人(間宮祥太朗)は同僚の皐月(山崎紘菜)から、休日は何をしているのかと尋ねられ「読書したり、散歩したりかな」と返す。そんな健人に皐月は、「夏海ちゃんと出かければいいのに」と告げる。愛梨(吉川愛)は、修(萩原利久)と交際を始めたものの、彼が毎晩電話してくることに少しだけ困惑していた。今までの彼氏と真逆のパターンだ、と夏海にこぼす愛梨。一方、守(白濱亜嵐)もそんな修の行動を気にして、「愛梨ちゃんも同じ考えとは限らない」と助言する。しかし修は、「守に言われた通り、自分の気持ちを正直に伝えるという基本ルールは守っているから大丈夫」と反論する。そんな折、Koholaにやってきた匠は、スマートフォンで夏海が行きたがっていたライブのことを調べていた。事情を知った海斗(大西利空)は、健人に聞いてみたらどうかとアドバイスする。海斗から健人の連絡先を教えてもらった匠は健人に電話するが…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日※このコラムは真夏のシンデレラ7話までのネタバレを含んでいます。■新たなモンスター登場。借金金コマクズ母夏海(森七菜)達の元に、7年前に出て行った母(横山めぐみ)が現れます。父(山口智充)とはたまに連絡をとってはいたらしいのですが、音信不通の親が突然現れる理由ってただ1つですよね。と嫌な予感は的中。そう。金です。もちろんその目的を腹に隠し、7年前に失踪したことを大して悪びれる様子もなく、会う人会う人を懐かしみ、一人勝手に江ノ島同窓会を楽しむ母。もはやトンチキという表現では収まりきらないモンスターが登場しました。てっきり、夏海に家事や店のこと全てをやらせて、父や弟が自由に生きているように、母も全ての負担を背負うことに嫌気が差して逃げ出したんだと思っていたら、母親自身にも問題がありそうですね。人はいいけど、働かない。働いてもろくに仕事ができない、夏海におんぶに抱っこの父親と、自分勝手に家を出て子どもは放置、帰ってきたと思ったら借金抱えて金の無心という自己中心的な母。地獄のような家族構成で、夏海に同情を禁じ得ません。性格がいいという、父のいいところだけを受け継ぎ、真面目な働きものに育った夏海。トンビが鷹を産んだようなものです。奇跡。■7年間放置した娘の彼氏に金の無心をする女Kohola食堂に金の匂いが一切しない、と夏海達のお金の無さを感じ取った母は、直接金の無心をすることを諦めます。そして瞬時に作戦変更。夏海の彼氏であり、東大卒エリートと情報を得た健人(間宮祥太朗)に近づくのです。7年も失踪してたくせに「あなたと夏海じゃ釣り合ってない」と、突然母親ヅラして夏海の恋の邪魔をするわ、初対面の娘の彼氏に「借金あるの。お願い、なんとかしてくれない?」と金の無心を始めるわで、トンチキアクセルをぐいぐいかけてきます。お前の存在がもう交際の邪魔だよ!という衝撃行動でしたが、きちんと健人がお断りしてくれてホッとしました。借金の金額も使途も不明なので、母親に同情のできる情報は一切なく、ただただこのスラム江ノ島の地獄が極まっていきます。実際の江ノ島の印象が悪くなりそうなほど、ヤバい人を煮詰めて厳選したような数々の強キャラの登場っぷり。しかし、もうこのトンチキがないと刺激が足りない体になってきました。前5話の妊娠もかなり刺激的だったので、大きな事件がない6話とか、物足りなさからトンチキ禁断症状出ましたもん。自然と体がトンチキを求めてしまっています。なんだこの中毒性。恐ろしいドラマです。■地獄を極めるクソババアと、しっかり餌付けする夏海これで安心するのはまだ早い。なんとこのクソババア、店のレジのお金抜いてやがりました。「お金借りたかったけど店に貯金なさそうだったから(無心するのやめた)」と健人に言っていたくせに、夏海達にお金がないのを分かっていながら、勝手にお金を抜いて消えようとしてたとか、どんな心境で行動に移しているのでしょう。残された夏海達の気持ちや生活、全てを無視していないとできません。あまりに自己中心的すぎます。そして不幸にもそれを目の当たりにしてしまった夏海。加えて、お金のために戻ってきたことをバカ正直に話すバカ親。夏海がそれを聞いてどんな気持ちになるか、想像力も働かないのでしょうか。しかし「ごめんね、これだけしか渡せない」とババアに金を握らせる夏海。こんなん優しさなんかじゃありません。ただの餌付けです。こういうクズはお金を一度渡したらまた来るんですよ。渡さずにきっぱり決別した方が良かった。健人と結婚するようなことがあれば、また夏海に狙いを定めて無心してきそうで恐ろしいです。「(母が)帰ってきた理由は海斗やお父さんには言わないで」と家族が傷つくことだけは防ごうとする優しい夏海。でも夏海は優しすぎて、搾取されているように見えてしまう場面が他にもたくさんあります。いい子だからこそ、なんだかもどかしい。優しさの中に、厳しさも持ってほしいものです。ただの優しいとお人好しは違いますから。■子どもに会いたい気持ち<<金お母さんが突然出ていって7年。「お父さんとお母さんが大切にしていた店だから」と、ほぼ一人で食堂を切り盛りし、店を守り、家族を支えてきた夏海。そんな中、母が帰ってきて「自分を必要としてくれて戻ってきたのかも」と期待していたら、必要としていたのはお金だけだった。こんな辛いことあります?考えなしな母のあの発言の数々は、7年間の夏海の頑張りと想いを踏みにじったようなものです。夏海母に違和感を持った匠(神尾楓珠)が、夏海が抱えてきた思いや苦労を全部代弁してくれたことで、多少は報われたのではないでしょうか。しかし、夏海母はあまりその言葉の重みを理解していないようでしたが。匠「なんで今更会いにきたんだよ」夏海母「親が子どもに会いたいって思う気持ちに、それ以上の理由はないんじゃない?」とか、なんの罪悪感もなしに言い放ちながら、それ以上の「金が欲しい」という気持ちに駆り立てられて来てるんですから、真夏のホラーです。■夏海の気持ちを丁寧にほどいてさらけ出してくれた健人夏海はお父さんにも海斗にも言えず、一人でその辛さを抱えていた中で、健人が支えてくれる存在になって本当に良かった。どんな時も笑顔で、元気に振る舞っていた夏海が、初めて涙した今回。気丈に振る舞う夏海の気持ちを丁寧に紐解いて、本音を出していいのだと、健人は夏美に教えてくれました。健人も底なしの優しさの持ち主です。これからも健人の懐に大きく飛び込んで、抱えてきた肩の荷を少しずつ下ろしてほしいものです。■健人仕事サボってる……よね……?母からの怒られが発生したはずの健人は、まだ懲りずに江ノ島に居座っています。おかんが心配するくらいなんだから、「これだからジュニアは」と悪態をついていた部下達もなおのことでしょう。とにかく健人の社内の立場が心配です。それどころか、日中、海斗(大西利久)の家庭教師まで始め、理沙(仁村紗和)の息子がいなくなったとなれば探し回る。これ全部、休日の出来事だよね?といちるの望みをかけたものの、仕事の電話が入っていたので平日……ですよね……?え、時間休?めちゃくちゃサボってるじゃん……仕事して。これが、親の敷いたレールを外れるということなのか……?江ノ島に居座ることで母がいい顔をしないのであれば、健人自らが望んでやっていることでも、夏海の印象まで悪くなってしまいかねません。夏海と付き合えたんだからとにかく一旦落ち着け。江ノ島は土日に来なさい。そうすれば誰からも文句言われないから。■順番を踏みたい童貞、順番をすっ飛ばす空気の読めない童貞・修(萩原利久)の失敗をフォローしに愛梨(吉川愛)のもとに行く守(白濱亜嵐)。本来は恋敵のはずなのに、愛梨の幸せを願い、修のフォローをしてあげるなんて、なんていいやつなんでしょうか。どうか司法試験に合格して幸せになってほしい。誰も渡す様子がないので、合格祈願にマーガレットの花束を渡しに行きたい。都内どこ住み?それを経て、修の童貞心を理解した愛梨は、「教えてほしい。どういう順番がいいのか」と尋ねます。そこでまたバカ正直に「まずは3回のデート。それを経て告白。交際して1回目で手をつなぎ、2回目でキス。5回目で夜を共にする」とか事細かに語ってくれるのかと思いきや、「俺と付き合ってほしい」と一言。二人でまともなデートをしたことないので、まずはデートからだとばかり思っていましたが、一気に順番をすっ飛ばした修。さすが、童貞なだけに正統派の順番も分からないのでしょう。でも本当に恋って突然始まるものですね。愛梨が修のコミュニケーションを完全に理解するのはまだまだこれからですが、このかわいらしいカップルはこれからどうなっていくのか、楽しみです。次回は夏海に恋敵が現れるようです。健人は浮気も一切しないタイプに見えるので、安泰でしょうけど、果たして何が起きるのでしょう?また次回。(やまとなでし子)
2023年08月28日森七菜と間宮祥太朗が主演する現在放送中のドラマ「真夏のシンデレラ」第8話(8月28日放送)より、山崎紘菜が出演することが明らかになった。本作は、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、優等生な日々を送る男友達が、真夏の海で運命的に出会い、恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞しデビュー、『モンスターハンター』や朝ドラ「舞いあがれ!」などに出演した山崎さんが今回演じるのは、建設会社勤務の健人(間宮さん)の同僚・安藤皐月。健人の学生時代のゼミの同級生でもあり、会社でも同期。入社早々に、その才を認められ、海外赴任を受けた才色兼備な役どころだ。健人との数年ぶりの再会を喜び、ハグするシーンで登場を飾り、交錯する恋模様に拍車をかけていくことに。「いち視聴者として楽しんでいた」という山崎さんは、「これまでキャストの皆様が懸命に紡いできた、キラキラと眩しい夏の物語に途中から飛び込んでいくのは少し勇気が必要ですが、後半に向けて加速していく物語の波に乗り遅れないよう、残りわずかなこの物語を、この夏を、皐月として精一杯楽しみたいと思います」と意気込んでいる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第7話が8月21日に放送され、森さん演じる夏海が間宮さん演じる健人に初めて見せる涙に「もらい泣き」「ボロ泣きした」という声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格のサップのインストラクター・蒼井夏海(あおい・なつみ)を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた優等生タイプの青年・水島健人(みずしま・けんと)を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏海(森七菜)は、朝の支度で忙しい最中も健人(間宮祥太朗)とメッセージのやり取りをしていた。健人から送られてきたかわいいクジラのスタンプを見て、思わず笑顔になる夏海。そんな中、夏海や海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)が訪ねてくる。そして、Koholaにやってきた匠(神尾楓珠)の成長した姿に驚き、相変わらず仲が良い夏海と匠の姿を見て「いつ結婚するの?」と問いかけるが、海斗が夏海には健人という彼氏がいると明かす。そして夏海たちが忙しく働いている中、何もせずにテラスにいる茜に気づいた匠は、今まで一度も戻ってこなかったのに突然帰って来た理由を聞くが…というのが第7話のストーリー。Koholaを「とっくに辞めてると思ってた」という茜に対し、茜と亮(山口智充)が作った大切な店だから自分のことを犠牲にしてまでも、夏海が必死に守ってきたと匠が茜に感情的になるシーンでは、「匠が正しい」と賛同する声が上がった。さらに、茜が夏海たちに会いに来た本当の理由がお金に困っていたことが明らかになる。茜は店を訪ねて来た健人に対し、「夏海の彼氏があなたで良かった」と自分が借金を抱えていることを打ち明け「少しで良いから助けてもらえないか」とお金を借りようとする。これに対し健人は「僕がそうすることを、夏海さんは望まないと思うので」と断る。その姿にSNSは「大正解」「さすが」「よーーーく言った」と絶賛する投稿で溢れた。一方、理沙は夏海の母が帰って来てるからKoholaに食べに行こうと春樹(石塚陸翔)に話すと、春樹は「夏海ちゃんにお母さん戻ってきたのに、僕にはお父さんがいないの嫌だ」と言い、店に早川が訪ねてくると後ろに隠れてしまう。さらに、しばらくして春樹が姿を消してしまう。早川も一緒に探していると元夫・村田翔平(森崎ウィン)から電話があり、春樹が1人で電車に乗って自分を訪ねて来たことを告げられる。自分のせいだと責任を感じた理沙は「早川さんとはもう一緒にいられない」と伝える。これにはSNSでも「切なすぎる」「どっちも辛い」「難しすぎる」と複雑な思いの投稿で溢れた。そして、春樹を探していた夏海と健人が店に戻る。夏海が店に入ると、そこにはレジのお金を触っている茜の姿があった。お金に困って戻ってきたこと、健人にも断られたことを知った夏海は、「お父さんと海斗にはお母さんが戻ってきた理由、絶対言わないで」とレジにあったお金の一部を茜に渡す。この姿にSNSでは「なっつんいい子すぎない?」という声や、健人に対し「頼むから幸せにしてくれ」という声が上がった。そして、第6話で「順番が違う」と気まずくなってしまっていた愛梨と修にも進展が。守が愛梨の元を訪ね「修に悪気はないから」と伝え、修には「正直に自分の気持ちを伝えること」とそれぞれの背中を押す。修は愛梨の店に行き「この前は本当にごめん」と謝り、愛梨もまた修の気持ちを汲み取れなかったことを謝り、「どういう順番が良いのか知りたい」と愛梨が伝える。すると修は「俺と付き合って欲しい」とまっすぐに気持ちを伝える。そして帰り道、「順番あってる?」「合ってる」と手をつないで歩く。これには「かわいい!」「おめでとう!」「やっと言えて良かった」「ちゃんと言えた」とSNSでは歓喜のコメントが寄せられた。そしてラストでは、茜のことで傷ついても明るく振舞う夏海を健人が別荘に誘う。「俺の前では無理に笑わなくて良いよ。弱いところも見せても良い。ちゃんと俺が支えるから」という健人に対し「辛い時こそ笑うって決めてるから」と強がる夏海だったが、茜への想いに涙が溢れてしまう。夏海が初めて弱さを見せることができたシーンに「もらい泣き」「ボロ泣きした」「号泣」「涙止まらない」という投稿で溢れた。第8話あらすじ夏海(森七菜)は、Koholaに食事に来た愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)から、健人(間宮祥太朗)とはどうなっているのか、と尋ねられる。「付き合おう、とははっきり言ったことないけど…」という夏海。するとそこに、匠(神尾楓珠)が食事をしにやって来る。4人がそろうと昔みたいだ、といって、高校時代の思い出話を始める夏海たち。そのころ、健人は東京に戻り多忙な日々を送っていた。そんな健人の前に、アメリカ勤務から戻ってくることになった同期社員の安藤皐月(山崎紘菜)が現れる。健人に抱きつき、「また一緒に働けるなんて嬉しい」と喜ぶ皐月。一方、守(白濱亜嵐)は修(萩原利久)のマンションで司法試験の勉強を続けていた。修はアパートにエアコンがない守の体調を気遣い、部屋を提供したのだ。守を残して出かけた修は、愛梨とデートする。買い物をした後、Koholaに立ち寄る愛梨と修。そこで修は、愛梨にある頼み事をする。同じころ、匠は話したいことがあると言って佳奈(桜井ユキ)に会いに行くが…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日※このコラムは真夏のシンデレラ6話までのネタバレを含んでいます。■健人『親の七光りプレゼンバックれ野郎』の汚名挽回まだ?前回、健人(間宮祥太朗)が夏海(森七菜)にとうとう告白!しかし、そんなことは一切なかったかのように、いつも通りの日常が繰り返される江ノ島。そんな中、健人はおかんから説教をくらっていました。「また別荘にいるんでしょ!どういうつもり?これ以上好き勝手してお父さんを困らせないで!わざわざそっちで仕事しなくてもいいでしょ!」ちょっと毒親感があり、仕事について具体的なアドバイス等は一切しない母の発言かつ、健人の会社のリモート比率が分からないので、江ノ島でリモートすることがどれだけ会社にとって問題のあることなのかが、分かりかねるのですが、とにかく『親の七光りプレゼンバックれ野郎』の汚名をいち早く挽回してほしいので、夏海に入れ上げまくって江ノ島に来まくっている場合ではないのかもしれません。そもそも、「仕事で忙しくなるからその前の余暇として」江ノ島に来ていたはずなのに、ほぼ住んでるレベルで江ノ島に居座ってるとなると、多少なりとも仕事に影響は出ていそうです。母の真っ当なアドバイスを、健人はどう受け取ったのでしょうか。■健人と夏海の関係が半径3mから0mへ相も変わらず夏海一家の店、『Kohola』に家族の一員かのようにナチュラルに居座り続ける健人。夏海が「半径3m以内を幸せにしたい」と言っていたので、会社もリモートにする勢いで、物理的距離もしっかり3mを保ち続けます。そこに親戚レベルで、頻繁に登場する匠(神尾楓珠)。健人は『Kohola』に来るたび、匠と夏海の幼馴染としての歴史を知り、どうしても埋められない歴史の違いに嫉妬心を感じてしまいます。しかし、金子みすゞの「みんな違ってみんないい」的な夏海の言葉を聞いて、自信を持ち直す健人。不安になるよね。そして夏海に「この前の返事、教えてほしい」とあの日の告白の答えを求めます。「私も健人くんのこと笑顔にしたい。いつの間にか半径3m以内に健人くん入ってたから。一番近くにいたい」と、答えを悩んでいた夏海から、まさかのOKの返事。常時『Kohola』に居座り、台風時の修繕に駆けつけ、夏海弟と彼女の妊娠事件も第三者ながら席を外さずご意見まで挟み、ちゃっかり流しそうめんを喰らいと、常時物理的に3m以内をキープし続けたことで、心をつかみ取りました。幼馴染の長い歴史がある匠よりも、短期間で集中的に半径3mの時間を多く過ごしたことによる、健人の勝利です。半径3mの伏線はそういうことだったのか。(違う)そして「キスしてもいい?」からの、二人の美しいキス。とうとう半径0mに。尊い。■交際はラスボス・健人のオカンとの戦いの序章次回は失踪した夏海の母が登場するようです。こちらもクセつよっぽいですが、ラスボスはおそらく健人両親、特に母ですよね。あれだけ、会社の繁栄や、一族の体裁を守ることを大切にし、健人を完璧な後継者にと、こだわって育ててきた中で、ぽっと出の女と付き合うとなれば、家族会議に発展するはずです。しかもこのドラマの中では、異常なほどに「違う世界の住人」と表現される江ノ島生まれ江ノ島育ち、高卒の夏海のことを、はいどうぞと認めるわけがありません。健人母が、「わざわざそっちで仕事しなくていいでしょ」と忠告していた中で、夏海の存在を知れば、「プレゼンバックれもリモートも、健人の奇行はお前のせいかぁぁ!」と責任転嫁されて、健人が仕事に集中できない原因として猛反対にあいそうです。恐ろしさも感じつつ、どんな展開になるのかこちらも怖いもの見たさで楽しみです。■愛梨の恋愛アクセルトップギアについていけない童貞このドラマ、童貞出現率が非常に高い。「流しそうめんも、山崩し(ゲーム)も夏海はいろんな初めてをくれる」と、健人の2つの童貞を夏海が奪ったわけですが、キングオブ童貞・修(萩原利久)が今回も童貞みを炸裂させていました。スタイリストの昇格試験に落ちた愛梨(吉川愛)を慰めようと、愛梨指名でわざわざ髪を切りに来た修。いつもながらのディスの中に、「見習いなら研修医と一緒。場数踏んでなんぼ」と、優しさが見え隠れする姿はここ最近死語となりつつあるツンデレそのもの。そして、そのお礼にと、栄養ドリンクを持って修の家にアポ無し突撃する愛梨。「もう遅いし泊まっていけば」という修の一言から家に上がり、「口は悪いし、言わなくていいこと言うけど、花束くれたり、お店に来てくれたり、と不器用だけどちゃんと優しい。修くんのこと、好きになった」と愛梨は修に対してキスを迫り、一気に恋愛アクセルがトップギアに。もちろん童貞がそのスピード感についていけるはずもなく、童貞は、いや、修は「順番が違う!」と拒否。健人と夏海はキスで一気に関係が進みましたが、この二人は関係が少し離れることに……。女の子のキスを断って愛梨の顔に泥を塗り、守(白濱亜嵐)も「それはやっちまったな〜」感だしてましたけど、愛梨は人の気持ちがよく分かる子ですし、「修、童貞だからしゃーねぇ!」ときっと分かってくれるはず。ちゃんと後日修から順を追って、デートに誘い、告白をし、キスと挽回してほしいですね。それができれば大丈夫。■愛梨が守でなく、修を選んだ理由守も修も同じ「優しい」なのに、愛梨が守ではなく修に惹かれるのはなぜなのでしょう。守は空気が読めて全方位に満遍なく優しい、悪く言えば八方美人。調子が良く、時に些細なうそで見栄を張るなど、抱えているコンプレックスからくる軽い行動が目につきます。修は、劇的に空気が読めず、優しさが分かりにくいけど、その分うそが一切ない。人の気持ちが分からないというコンプレックスはあるけれど、でもそれは受け手側が理解してあげれば解決するもの。今までの彼氏にうそをつかれることが多かった愛梨にとって、うそをつかないどころか、思ったことをそのまんま正直に言ってしまう修は、逆に信用できる存在であり、そんなうそのなさが刺さったのでしょうか。それで言うと、大学名を詐称したり、初っ端から他人の別荘や家を我が家のように振る舞ったりしていた守よ……いいやつなのに、いらないうそで自分の価値を落としていてもったいないです。■グラム単位で息子の体重を感じる秘技を持つ、理沙の元旦那理沙(仁村紗和)は、ライフセーバー兼医師の宗佑(水上恒司)から、二足のわらじで仕事をしている理由を聞いて、その情熱と志に一気に心が動かされたよう。そんな中、元旦那が突然「夫婦としてやり直さないか?」と持ちかけてきます。その理由は「子どもが気付かぬうちに成長していた。成長をもっと近くで見守りたい」というもの。一般的な離婚夫婦より、かなり高い頻度で会ってますけど、「抱っこしたら前はあんなに重かったかな?俺が見ない間にずいぶん成長してたんだなって……」って、もしやグラム単位で息子の体重感じてます?俺が見ない間って数ヶ月なら分かりますけど、2〜3キロも体重増えないでしょ、くらいの短い頻度で会ってますよね。1グラムたりとも逃さず、些細な重さの変化が分かる男。息子愛に溢れた、違いの分かる男です。■息子狙いの復縁と理沙の気持ちただこの復縁願い、子どもへの愛は伝わるんですが、理沙への愛は一切伝わりませんでした。離婚事由が「寂しい思いをさせた」くらいで、はっきりと描写されていませんが、「理沙と息子といたい」ではなく「息子といたい」が復縁したい主な理由なんですよね。それでは離婚した理沙との原因が、おそらく解決していませんし、「はいそうですか」とすんなり飲めるものではありません。しかも今、理沙は宗佑に気持ちが動き始めた直後。とはいえ、息子は実の父親といたいだろうし、宗佑との恋を進めていくには、いろんな犠牲が生まれます。息子の気持ちと生活のために心を殺して復縁をするか、自分の気持ちを優先して再婚を断るか。おそらく断るのでしょうけど、どんな持っていき方で断るのかがとても気になります。次回の夏海母もなかなかぶっ飛んでいそうな気配。トンチキ男が大量発生するパラレル江ノ島に、とうとう先生(桜井ユキ)に続くトンチキ女の新メンバー参入なるか?どんなことが巻き起こるのか、楽しみに待ちましょう。(やまとなでし子)
2023年08月21日9月2日にさいたまスーパーアリーナにて開催される国内最大規模のファッションイベント「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2023 A/W)の新たな出演者が17日、発表された。○■メインモデルに楓、ねお、藤井夏恋が決定メインモデルに、楓、ねお、藤井夏恋、ゲストに、“くれまぐ”の愛称で親しまれている「#期限切れJK」をコンセプトに熱狂的な支持を集める3人組動画クリエイター・くれいじーまぐねっと、お笑いコンビ・ティモンディ、俳優の西垣匠、幼馴染で結成された平成フラミンゴが決定した。○■月9『真夏のシンデレラ』のタイアップステージが決定また、女優の森七菜と俳優の間宮祥太朗がW主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』のタイアップステージが決定。オリジナル脚本の本作は、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくストーリー。話題の夏ドラマがどのようなステージを展開するのか注目だ。そしてこのたび、完売していたチケットについて公式リセールを実施することが決定。今週末19日から開始となる。○■「マイナビ TGC 2023 A/W」のテーマは「INFINITY」「マイナビ TGC 2023 A/W」のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。
2023年08月17日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第6話が8月14日に放送され、間宮祥太朗“健人”への森七菜“夏海”の答えに「可愛すぎる!」「最高!」の声が続出した。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海(あおい・なつみ)を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人(みずしま・けんと)を間宮さんが演じる。また、幼馴染みで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。健人(間宮祥太朗)は、「夏海(森七菜)のことが好きだ」と自分の思いを告白した。夏海からそれを打ち明けられた愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)は、「なっつんにも夏が来た」と大喜びする。しかし夏海は健人に好意を抱いていることは認めながらも、生まれ育った環境が違う健人とは恋愛は上手くいかないのでは、と言い出す。そんな夏海に理沙は「恋とか愛とかは一旦置いておいて、夏海にとって健人がどんな存在なのか考えてみてはどうか」と提案する。一方、愛梨はスタイリストへ昇格するテストで失敗してしまったものの、そのショックを引きずることなく仕事に取り組んでいた。するとそこに、愛梨を指名したいという客がやってくるが、それは修(萩原利久)だった。さらに、理沙は宗佑(水上恒司)のライフセーバー仲間から宗佑が体調を崩していることを教えられ、息子・春樹(石塚陸翔)と共に宗佑の部屋を訪れる。…というのが6話のストーリー。修が店を訪れ「テストにも受かってない」「免許は持ってるけど半人前」という愛梨に対し、研修医である自分と同じだと言い「場数こなすしかないだろ」と、修が不器用に励ますシーンでは「表情良くなって来た」「株が上がりすぎる」とこれまでとは少し違う修を絶賛する投稿で溢れた。そして後日、店に来てくれたお礼として愛梨が修の家を訪ね、栄養ドリンクを渡して帰ろうとしたところ修が「お茶でも…」と家に誘い、さらに「泊まって行けば」と伝えたシーンでは「キター」「急展開すぎる!」とSNSでも盛り上がりを見せる。しかし、愛梨から想いを告げられ、良い雰囲気になったところで「こういうのは付き合って、デートをしてから」と修が席を外してしまい、「ピュアすぎる」「修ーーー!!!」という声で溢れた。一方、宗佑が体調を崩していることを理沙と共に聞いた息子の春樹が「今からお見舞い行こ」「困ってる人助けなきゃ」と理沙を説得し、家を訪ねるシーンでは「ナイスアシスト!」「かわいい」という声も。そして、なぜどちらも大変な仕事にであるにも関わらず、医者だけではなくライフセーバーもやっているのか問われた宗介が「少しでも多くの命を守りたくて」「医者をやってるとどうしても救えない命がある」と熱く語るシーンでは「宗介かっこよすぎる」「うまくいってほしい」という投稿で溢れた。しかし、後半では元夫・村田翔平(森崎ウィン)が理沙の元を訪れ「俺たち夫婦としてやり直さないか」と伝えるシーンも。健人の告白に対する答えが出せずにいた夏海は、ある日、健人とペルセウス座流星群を見ることに。そこで夏海は健人に住む世界が違うと思っていたこと、今は「どっちが良いとかじゃなくて、どっちも良いから違って良い」と思っていることを伝える。すると健人は「そう思ってもらえるなら幼馴染みじゃなくて良かったかも」と匠に嫉妬していたこと「一緒にいた時間はどうしたって勝てない」けど「このまま一緒にいたらいつかは勝てるのかなって」という真っ直ぐな気持ちを告げる。後日、夏海が海を眺めていると健人に声をかけられる。負けた方がなんでもいうこと聞くルールの山崩しを2人で始め、これに勝った健人が「この前の返事教えて欲しい」と夏海にお願いする。夏海は、いつのまにか自分の半径3メートル以内に健人が入ってたこと、そして「健人くんの一番近くにいたい」「ずっと一緒にいたい」と想いを伝えた。SNSでは夏海に対し「可愛すぎる!」「最高!」という声があがり、想いが通じ合った2人には「おめでとう」「このままずっと一緒にいて欲しい」と祝福する声で溢れた。第7話あらすじ夏海(森七菜)は、朝の支度で忙しい最中も健人(間宮祥太朗)とメッセージのやり取りをしていた。健人から送られてきたかわいいクジラのスタンプを見て、思わず笑顔になる夏海。するとそこに思わぬ人物が現れる。夏海や海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)だった。茜は、「何も言わずに勝手に出て行ったことを、みんなに謝りたくて戻ってきた」と夏海や亮(山口智充)らに告げる。茜は、Koholaにやってきた匠(神尾楓珠)の成長した姿に驚き、相変わらず仲が良い夏海と匠の姿を見て、「いつ結婚するの?」と問いかける。すると海斗は、夏海には健人という彼氏がいると明かしてしまう。夏海たちが忙しく働いている中、何もせずにテラスにいた茜に気づいた匠は、茜に夏海に謝ったのかと問いかけるが、家族の問題だから、夏海の彼氏でもない匠には関係ないと返す…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日※このコラムは真夏のシンデレラ5話までのネタバレを含んでいます。■江ノ島と東京の間に国境でもあるん?サップの展示会で東京に行くことになった夏海(森七菜)。その足で健人(間宮祥太朗)と映画を見に行く約束をしたものの、うっかりスマホを紛失してしまいます。とりあえず約束の映画館に向かうために、道ゆく人に映画館を訪ねたものの、当然の如く「どこの?」と返され、「東京に映画館なんていっぱいありますもんね」とカルチャーショックを受ける夏海。江ノ島って全然東京近いし、流石にそれは分かるだろ。江ノ島って別に田舎じゃないのに、「東京人すげぇ!都会!」って感じで、なんでこんなに地方感出すんでしょう。「近隣住民が土日に遊びに行くのはどでかいイオンモールオンリー」系地方都市的な扱いですよね。もしや、江ノ島と東京の間に国境でもある?江ノ島、東京の距離間でこれなら、さらに遠方の鹿児島とか謎の原住民が住む、人類未踏の未開の地みたいな世界線になりません?輩も多くて治安悪いし、パラレル江ノ島恐ろしいです。■健人の隠された能力、シックスセンス発動結局、健人のいる映画館が分からず、あてもなく徘徊する夏海。するとどこからか「夏海ーーーーー!夏海―――――!!」とでかい声が聞こえてきます。そう、健人です。とんでもないシックスセンスを使い、この広い東京で夏海の居場所の目星をつけ、必死で叫びながらデニムショーパン&白Tシャツの女子の顔を確認していました。一見、「きみ、夏海だよね?」と謎がらみしてくる、新手のナンパ師にも見えなくもない行動で、近隣住民に不審者情報メールが飛んでいてもおかしくないレベルですし、健人に声をかけようもんなら、「あいつが夏海か!」とみんなの視線を集めそうで、めちゃくちゃ出ていきづらいです。しかし、健人に心奪われ始めている夏海は、そんな腐り切った気持ちは一切ありません。再会を喜び、抱き合い、「スマホも見つけてくれたんだ。ありがとう」と、本来、紛失したことも知らないはずの健人が、いつの間に夏海のスマホを持っていることにも疑問など抱かず、すっと受け入れられるのすごいです。全てはそう、愛の力。相変わらず健人にはどんないい場面で「でもこいつ、プレゼンばっくれたんだよな」が脳裏にちらついてしまいます。私も早くピュアな愛の力で全てを受け入れたい。■突然の妊娠と胸糞悪すぎる彼女両親夏海の弟、海斗(大西利空)からは突如衝撃の告白。彼女を妊娠させてしまったから、高校を辞めて結婚したい! と、すぐには飲み込めない事実と決断。さらに彼女の両親も家に乗り込んできて、口調は穏やかながら、あまりにも鋭利な言葉を次から次に投げてきます。まずは彼女父のターン「(海斗の)育て方間違えたんじゃないのか?」。きちんと避妊をしていたかどうかは分からないけれど、海斗が無理やり行為に及んだわけではなく、二人が同意の上であれば、過失割合はさておき二人の責任ではないのか?もちろん、女性の方が体の負担などは比べ物にならないほど大きいけれど、なぜ海斗が100%加害者、彼女は被害者の前提なのか。そっくりそのまま「育て方〜」のお言葉を返したいところに、次は彼女母のターン「夏海ちゃん、お母さんのつもりだったんだろうけど、甘やかしてただけじゃない?努力も無駄だったのかもしれないわね」。ここで夏海ファミリーが誰も胸ぐらつかみにいかないの、偉いですね。視聴者の私がぶん殴りにいきたくなってしまいました。彼女両親のやるせない気持ちも、怒りも分かる。分かるけど、あまりに唐突だし暴論すぎる。なぜ全てを知らない人間が、夏海の努力の全てを軽々しく否定できるのか。彼女母、あまりに性格が悪すぎる。マジで姑にしたくない。そこで我らが健人登場「それは違うと思います。海斗くんのために一生懸命やってきたことまで否定しないであげてください」。なんでいつもいるのか分からないけど、今回もいてくれてありがとう健人。(今回は海斗に呼ばれたんだけども)言いたいことを夏海たちの代わりに言ってくれて、きっと蒼井家みんな救われたことでしょう。■蒼井家まさかの逆転大勝利すると、良心の呵責に耐えきれなくなった彼女が真実を告白し出します。「子どもは海斗の子どもではない。二股していたバイト先の人との子ども」。まさかの大ドンデン返し、蒼井家逆転勝利です。「育て方間違えたのでは」「甘やかしてただけなのでは?」の全ての言葉をそっくりそのまま熨斗つけてお返ししましょう。夏海達の土下座も返してくれ。二股を赦し、自分の子どもではなくても大好きな彼女のために全部を背負おうとしていた海斗。お人よしなまでの夏海の優しさと真っ直ぐさをそのまま受け継ぎ、母代わりとしての夏海の教育は間違っていなかったことが証明されました。彼女一家はどんな顔して帰って行ったんでしょう。塩撒こ!■花童貞の花束被りの謎プライドも貞操も鉄壁のディフェンスで守り続けている童貞・修(萩原利久)は、密かに恋をし始めている愛梨(吉川愛)の元へ。先日の暴言を詫びるとともに、愛梨のスタイリスト試験の合格祈願に、とマーガレットの花束をプレゼント。修は人生で初めて詫びる「詫び童貞」でもあれば、きっと花を贈るのも初めてな「花童貞」。試験はもう終わってしまっていたとはいえ、意味を込めた花まで買って、応援したいと思ってくれたその気持ちがうれしいですよね。と、思いきや物陰に守(白濱亜嵐)の姿。守は試験の話を愛梨本人から聞いてたんだから、試験の前に来なさい。そういうとこだぞ!そして、その手にはマーガレットの花束。なんなの?ホラーすぎません?なんで同じマーガレット?ググると「合格祈願」で一番に出てくるの?それとも修が愛梨の試験の話を守に聞いた時に、マーガレットの花束の計画も守から聞いてパクったとか……?人の気持ちが分からないから、それがNGだとも分からず?いやいや恐怖……果たして真相やいかに。あと、司法試験合格に向け、一念発起した守にも誰か合格祈願のマーガレット贈ってあげて。■「iPhoneを探す」機能が実装された、世界初の男、健人熱烈ストーカー医師・宗佑(水上恒司)は、一方的に追いかけまくっている理沙(仁村紗和)と、その元旦那と偶然鉢合わせることに。元旦那が「新しい男だと思ってびっくりした!」と言った時は、前回同様「できればそうなりたいんですけどね」「そんな予定はないかな?(キリッ)」をぶち込むかと思いきや、大人しくしてましたね。好きな女性と、その元旦那、子どもの家族3人の背中を見送り、何を思っていたのでしょうか。またとんでもないこと考えてそうなので、脳内を副音声で実況配信してほしいです。そしてとうとう健人も夏海に告白。「好きな人のことなら、いくらでも待てるし、どこまでも探しに行ける。好きだよ」と、シックスセンスでスマホも夏海もこれからいくらでも探せる宣言と愛の告白。「iPhoneを探す」機能が実装された、世界初の男、健人。イケメン、お金持ち、頭脳明晰に加え、シックスセンスを備えたさらなるパーフェクトヒューマンへと進化を遂げました。果たして夏海の答えは?修VS守の恋模様も気になりますし、あらゆる恋が動き始めましたね。また次回!(やまとなでし子)
2023年08月14日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第5話が8月7日に放送され、怒涛の展開からのラストの健人の言葉に「最高!」「健人しか勝たん!」と絶賛する投稿が続出した。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼馴染みで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サップ用品の展示会に参加するため、東京に行くことになった夏海(森七菜)。その間、Koholaは、愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)が手伝ってくれることになっていた。夏海は、最近、どこか様子がおかしい弟の海斗(大西利空)のことを気にしつつも、東京へ向かう。夏海とSNSでやり取りをしていた健人(間宮祥太朗)は彼女が東京に来ていることを知って驚くが、展示会の後は予定がないと知り映画でも観に行こうと夏海を誘う。展覧会の後、手作りのおにぎりで食事をしていた夏海は荷物を抱えて大変そうな妊婦を見かけ、彼女を手伝うが、どこかにスマートフォンを落としてしまう…。一方、本腰を入れて司法試験の勉強をする決意を固めた守(白濱亜嵐)は、修(萩原利久)のマンションに持ち込んでいた私物をすべて回収する。守は、愛梨のスタイリスト試験が終わったら、傷つけてしまったことを彼女に謝ってデートに誘うと修に告げ、「お前には負けねぇからな」と言って帰って行く…というのが5話のストーリー。スマートフォンが見つからず夏海が途方にくれていると、どこからか夏海を呼ぶ声が聞こえ、あたりを見回すと健人が夏海を必死に探していた。健人を見つけ、夏海が駆け寄り「もう大丈夫だから」という健人のセリフには「キュンが止まらない」「神回」という投稿が続出。健人が初めて建築で関わり、初心に返れるというビルに夏海を連れていき、2人で夜景を見るシーンでは「尊い」という声の一方で、告白はせずに終わった健人に「今でしょ!」ともどかしさをにじませる声も…。一方、スタイリストの昇格テストで先輩の声に動揺し、失敗して落ち込む愛梨の元に修が現れ、「合格祈願の花らしいから頑張れば」とマーガレットの花束を渡す。「ダメかも」と弱音を吐く愛梨に「試験におちても人は死なない」「だからまた次頑張れば良いだろ」と修ならではの言い方で励まし、この間の振舞いを謝る。そんな修の不器用な姿にSNSでは「修、頑張った」「可愛かった」という声で溢れた。また、夏海の弟・海斗(大西利空)の様子がおかしかった理由が彼女の妊娠であったことが中盤で明かされていたが、店を訪ねてきた彼女の両親に父・亮と夏海が土下座したところで、お腹の子供の父親が海斗ではないということ、海斗が彼女をかばっていたことが判明する…。これには「え?」「まって、頭が追い付かない」と動揺する投稿が相次いだが、畳み掛けるようにストーリーは展開していく。健人の前で土下座をしたことを「かっこ悪いところを見せた」という夏海に対し、健人は「誰かを助けるなんて俺にはできない」と伝える。そんな健人に対し夏海は東京で見つけてもらえたことを「かっこよかった」「ヒーローに見えた」と伝えると、健人が「俺は別にヒーローなんかじゃない」「好きだから。好きな人のことならいくらでも待てるし、どこまでも探しに行ける」「夏海のことが好き」と告白。これにはSNSでも「やっと言ったーー!!」「最高!」「ありがとう」「破壊力やばい」と絶賛する声が続出した。さらに、次週予告が流れると、修の白衣姿と愛梨のセリフに「修の白衣!!」「楽しみすぎる」「早く来週になれ」と早くも次週を待ちわびる声で溢れた。第6話あらすじ夏海(森七菜)のことが好きだ。健人(間宮祥太朗)は、夏海に自分の思いを告白した。夏海からそれを打ち明けられた愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)は、夏海にも夏が来た、と大喜びする。しかし夏海は、健人に好意を抱いていることは認めながらも、生まれ育った環境が違うこともあって恋愛は上手くいかないのでは、と言い出す。そんな夏海に理沙は、恋とか愛とかは一旦置いておいて、夏海にとって健人がどんな存在なのか考えてみてはどうかと提案。一方、匠(神尾楓珠)は亮(山口智充)から修理を頼まれていたイスを持ってKoholaを訪れ、夏海が東京でスマートフォンを紛失した話を聞く。愛梨はスタイリストへ昇格するテストで失敗してしまったものの、そのショックを引きずることなく仕事に取り組んでいた。するとそこに、愛梨を指名したいという客がやってくる。それは修(萩原利久)だった。夏海が亮と仕込みをしていると、差し入れアイスを持って健人がやってくる。そこに匠も居合わせ…。一方、理沙は、宗佑(水上恒司)のライフセーバー仲間から、彼が体調を崩していることを教えられる。心配になった理沙は、宗佑の部屋を訪れる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月08日※このコラムは真夏のシンデレラ4話までのネタバレを含んでいます。■親父激おこ。プレゼンバックれ事件台風上陸で夏海(森七菜)が心配になったあまり、責任者でありながらプレゼンを直前でバックれるという暴挙にでた健人(間宮祥太朗)。「責任者が直前で仕事を投げ出す、それが息子だとは……」と、怒りを超えて呆れる社長こと親父。健人推しだった者としては、親父にこのドラマ1の共感を覚えました。“名実ともに恥じない後継者に!”と考えていたはずの親父の気持ちを思うと、社員に顔向けができず、恥ずかしくて居ても立ってもいられないことでしょう。「ここまでお前を信頼してついてきた部下よりも、大事な友人だったのか?」と、親父のど正論にぐうの音も出ません。■第一回「江ノ島台風・夏海救済杯」開催何度考えてもプレゼン後に行けばよかったじゃん!なんですけど、匠(神尾楓珠)が夏海のもとに1馬身差で先に駆けつけていたことに、健人は敗北を感じて帰宅していたので、彼の中では「第一回 江ノ島台風・夏海救済杯」のレースが開催されていたわけですね。JRAもびっくりです。つまり、彼にとってはプレゼン後ではもう遅かった。結局駆けつけた意味もなくなり、プレゼンもぶん投げ、信頼も失い、あの日の彼の行動は多くを失う結果になったのが虚しいです。2話でも匠の「(夏海)家まで送るよ」にちゃっかり加わって、3人で夏海の家まで一緒に帰っちゃった健人なので、今回も匠と夏海の中に加わっちゃえば、この暴挙も少しは意味のあるものになったのに……。■呪いを背負うことになった健人しかし今回の行動で、健人は大きな呪いを背負うことになりました。今後、もう何をやっても「でもこいつ、仕事バックれたしな……」というフレーズが必ずセットで脳内にチラつくのです。くじらのサプライズプレゼントをしても「でもこいつ、仕事バックれたしな……」。かっこよくキスを迫っても「でもこいつ、仕事バックれたしな……」。今回の失態で「すてきな王子様」から、「優先順位を間違えた仕事のできない男」に大きくイメージが崩れてしまいました。仕事の失敗は仕事で挽回!どうにか健人には早くこれをリカバーする結果を出して、我々のイメージを払拭してほしいです。今回のプレゼンは健人なしで結果はどうだったんですかね?健人の部下達も、「社長に呼び出されてたけど、大丈夫でしたか?」と、「健人が突然抜けるほど何か大変な緊急事態があったのか?」を心配するのではなく、「社長から怒られていたこと」を案じている様子でしたね。なぜ抜けたのかの原因を有耶無耶にバックれることを可能にするなんて、どんな魔法の言葉を使ったのか、ぜひそのスーパーテクニックを教えてほしいです。我々も仕事で悪用、いや、参考にさせていただきたいので。部下の一人も、「これだからジュニアは」と呆れてましたけど、そりゃそうも言いたくなりますわ。このイメージ棄損はドラマのヒーローとしてかなり痛手だと思うので、一刻も早い回復を祈ります。■ストーカーの暴走が止まらない毎日全裸就寝医師・宗佑(水上恒司)は相変わらず思い込みの激しいストーカー気質を募らせています。宗佑が理沙(仁村紗和)の旦那だと勘違いされると「できればそうなりたいんですけどね」「そんな予定はないかな?(キリッ)」とか、また真夏のホラーセリフをさらりとぶちこみます。彼氏に言われたら「プロポーズ!?キュン」ですけど、一晩寝ただけの間柄で、「もうお互い関わるのやめよ」って言ってた人にこれ言われるのくそ怖いです。近所に住んでて家割れてるし、引越し検討したいレベル。毎回距離感バグってるんですよね。距離のつめ方が急速すぎて、絶対すでに接近禁止命令出された女子何人かいるでしょ?■陽と隠の空気の読めなさ。医者キャラ全員クレイジーしかも一番最悪なのが、これらのセリフを理沙の息子の前で言うこと。息子にとっては1度会っただけのお医者さんが突然そんな発言したら、「ママを取られる!」と不安になってしまいます。修(萩原利久)の空気の読めなさが取り沙汰されてますけど、あちらが人を遠ざける負の読めなさだとしたら、こちらはゴリゴリ距離を詰めまくってくる陽の読めなさ。医者キャラ全員クレイジーです。でも彼のおかげでこのドラマがおもろいので感謝。修が「宗佑はどう見ても出世コース外れてそう(だから聞くことはない)」と言い放った時、宗介が「ははは!彼の言う通りなんで!」と爽やかに流してたのは、大人で良かったですね。恋愛の距離感がバグってるだけで、ベースはいいやつ。■プライドも貞操も守りすぎた結果、童貞修の空気の読めなさも、常軌を逸してきましたね。ただ人の気持ちが分からないだけじゃなく、元来の性格の悪さと相まって、人として言ってはならないレベルを軽々と超える。その上、怒りが加わるとさらにナイフが鋭くなり、兎にも角にも発言の殺傷能力がえぐいです。夏海の弟にも「バカを擬人化したような弟。母親がいないとあんな子どもに育つのか」とか、それをフォローしに入った守(白濱亜嵐)には、「東大のフリした東横大!学歴詐称。落ちこぼれ」と人の優しさすら踏み躙る始末。人の気持ちが分からないコンプレックスから、自分が自信を持てる頭脳という一点で周りを見下すことで、プライドを守り続けているのでしょう。プライドも貞操も守りすぎて、結果童貞だったことも発覚したわけですが。ディフェンスに定評のある池上に次ぐ、鉄壁の童貞です。(童貞と書いてディフェンスと読む)愛梨(吉川愛)が修の空気の読めなさと、守の学歴コンプを一気に引っぱたいてくれていたので、二人はここからコンプレックスよりも大切なことに気づけるでしょうか。にしても夏海は本当に心の優しいいい子ですね。弟や家庭をここまでこき下ろした修に、「仕事頑張って!」とおにぎりを持たせて、「私がこの家の母親だから」と笑顔で返すなんてなかなかできることじゃありません。匠にもおにぎり持たせてたし、この家どころかみんなのお母さんです。■匠、もう自分の気持ちぐちゃぐちゃ匠はもう相当迷走してますね。夏海と先生(桜井ユキ)との間で気持ちが揺れ動いてるんですが、自分で自分の気持ちがわけ分からなくなってます。でも先生から連絡があると、パブロフの犬のように、条件反射で行きたい気持ちが抑えられなくなってしまうという。夏海は常に自己犠牲のマインドで優しいので「行ってきな」と促すと、「行っていいのかよ……」といそいそとまた夏海の元を離れ、先生のところへ。「行っていいのかよ……(まだ作業残ってるのに)」じゃないんだよ。毎回自分の欲望に忠実すぎだし、夏海が気になり始めてるならダメに決まってるだろ。それは夏海に促されて決めることではなく、何が一番大切か自分で考えて決めることなのよ。しかし匠はまた夏海の優しさに甘えて消えていきました。先生も匠を拒否したり、都合よく呼び出したり、真意が気になるところです。■健人最高!からのあの呪い発動匠は自分の気持ちも定まらない中、夏海が健人に取られることがどうしても気に入らないよう。「好きじゃないならこれ以上夏海に近づくな!」と健人にくってかかったものの、健人の痛恨のカウンター「好きだよ。好きじゃないなら君こそ近づくな」でノックアウト。最強のブーメラン返しをしてくれて痛快!ありがとう!かっこいいよ健人!といきたいところですが、やはり脳裏にチラつく「でもこいつプレゼンバックれたんだよな……」。この呪いなしに、純粋に健人に肩入れしたかった!悔しい!次回は江ノ島から舞台を変え、東京に。健人の早急な汚名返上を望みつつ、健人のホーム・東京でどんなサプライズや王子っぷりを見せつけてくれるのでしょうか!また次回。(やまとなでし子)
2023年08月07日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第4話が7月31日に放送され、神尾楓珠演じる匠への健人の反撃に「よく言った!」「ありがとう」と絶賛する声が続出した。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サップスクール&食堂Koholaの店内は大きな被害を受け、休業を余儀なくされた。1日でも早く再開しようと、早朝から修理を始める夏海の元に匠がやってきて、修繕作業を手伝い始める。一方、夏海のことが心配になって彼女のもとへ向かった健人は、水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)から叱責される。健人は「友人が心配で…」というが、創一に「お前を信頼して今まで付いてきた部下たちよりも大事な友人だったのか?」と言い放たれ、返す言葉がなくなってしまう。「Koholaが休んでいるのは寂しいから」といって仕事に行く前に立ち寄り、夏海に協力する愛梨と理沙は、夏海と健人がケンカしたままの状態だと知り、修や守にも手伝ってもらって、仲直りすれば良いと提案する。東京から健人たちがやってくる日、理沙と息子・春樹(石塚陸翔)が店に向かう途中でランニング中の宗佑に遭遇し、手伝いに来るが…というのが第4話のストーリー。1話から「憎めない」「尊い」とファンが多い修の夏海の弟・海斗(大西利空)に対する「母親がいないと…」の発言や、怒った愛梨から修を庇った守に対してまでも「ポイント稼ぎか」と秘密を暴露してしまう姿にSNSでは「修、もうやめてー!」「さすがにそれはだめ」というという投稿が続出。一方、出て行った守を追いかけた愛梨が、守に対し「自分で自分のこと下に見てる」「私が守くんをいいなと思ったのは、応援してくれる優しいところ」と伝える。そんな愛梨にSNSでは「優しい子で泣きそう」「いい子」と絶賛する声が相次いだ。そして、健人が大雨の日に店に来てたことを修から知らされた夏海は、健人に言い過ぎてしまったことを謝り、健人もまた事情も知らずに傷つけてしまったことを謝る。そして渡せていなかった必勝祈願のお守りを「夏海のために買ったから」と言い、手渡す。初めて名前を呼ばれた夏海もまた「ありがとう、健人くん」と初めて名前を呼ぶ。これにはSNSも「さらっと名前呼び!」「最高!!」と盛り上がった。4話のラストでは、長谷川佳奈(桜井ユキ)と夏海の間で揺れ動く匠が健人に対し「夏海のこと本当にすきなのか? もし好きじゃないなら、これ以上夏海に近付くな」と宣戦布告したかと思えば、健人が即答で「好きだよ。だから君に渡したくない。好きじゃないなら君こそ近付くな。俺は夏海のこと好きだから」と反撃。SNSでは「よく言った」「清々しいカウンター!」「スッキリした!」と絶賛する投稿が続出した。第5話あらすじサップの展示会に参加するため、東京に行くことになった夏海(森七菜)。その間、Koholaは、愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)が手伝ってくれることになっていた。夏海は、最近、どこか様子がおかしい弟の海斗(大西利空)のことを気にしつつも、東京へ向かう。夏海とSNSでやり取りをしていた健人(間宮祥太朗)は、彼女が東京に来ていることを知って驚く。展示会の後は予定がないと知った健人は、映画でも見に行こうと夏海を誘った。一方、本腰を入れて司法試験の勉強をする決意を固めた守(白濱亜嵐)は、修(萩原利久)のマンションに持ち込んでいた私物をすべて回収する。守は、愛梨のスタイリスト試験が終わったら、傷つけてしまったことを彼女に謝ってデートに誘うと修に告げ「お前には負けねぇからな」と言って帰って行く。展覧会の後、手作りのおにぎりで食事をしていた夏海は、荷物を抱えて大変そうな妊婦を見かけ、彼女を手伝う。その際、夏海はどこかにスマートフォンを落としてしまい…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日