4人に奇跡のような共通点が発覚。運命の歯車を動かした“謎の女”の存在【いちばんすきな花#7】
美鳥ちゃんが帰ってくることで、美鳥ちゃんが部活の顧問、4人が生徒、のように、あの家が引き続き部室として存続できたら最高なのですが。
■頭では分かっているのに気持ちが追いつかないあるある
カラオケで偶然にも再会した、ゆくえと元親友・赤田(仲野太賀)。
やっぱりこの2人には歴史がある分、仲の良さは別格です。選ぶ飲み物は二人とも同じメロンソーダ。お互いをよく知るからこその会話の噛み合い方や小気味いいテンポ、心の許し方。見ていてとても気持ちがいい分、やっぱりこの友情が無くなってしまうのはとても悲しい。
赤田はいいやつだからこそ、偶然ゆくえと会った事を奥さんに報告します。そこで分かったのは、奥さんは二人の間にきちんと友情が成立しているのを理解していたこと。
そして、「だからこそ嫌」だと。男女の友情が存在することは理解しているし、ゆくえの存在が赤田に必要なのは分かっている。でも友人だからこそ、赤田に与えられるものがある。
そこに嫉妬してしまうから、頭で理解していても、どうしても受け入れられないと。人のことになると達観できるのに、いざ自分のこととなるとどうしても受け入れられないって分かりみが深すぎて……。