4人に奇跡のような共通点が発覚。運命の歯車を動かした“謎の女”の存在【いちばんすきな花#7】
とはいえ、自分が全部与えたいと思うのは愛だけど、やっぱりどんなに愛するパートナーであろうと、やっぱり友人にしか補えないものってあるわけです。これが男友達なら赤田の奥さんも許していたのでしょう。ゆくえも言っていましたけど、やっぱり性別ってめんどくさいのかもしれません。
■焦った夜々の大暴投
椿にひっそりと心を寄せる夜々。タイミングを見極めようと思っていたのに、椿の家をどうにか守りたい、という焦りから突然大胆な提案をし過ぎてしまいます。
「私が純恋さん(臼田あさ美)の代わりになるってありますか?」
いろいろあった元婚約者の名前を具体的に出すって、生々しさがあって、ただ告白するよりもかなりギョッとさせてしまいそうです。
この家に椿のパートナーとして住む、という5段階くらいすっとばした突然の提案。斜め上からの暴投フレーズに、椿は困り果て、「3人みんな同じように好き」と一蹴されてしまいます。
出会ってからまだ間もないし、これから少しずつ距離を詰められるチャンスはあるはずなのに、捨て身の提案をしにいった夜々ですが、それだけあの家の存在が大切だったのでしょう。ここから挽回はあるのでしょうか。