くらし情報『地域の現場から飛び級で「大企業の経営層」へ。50代女性が実現させた「日本の新しいキャリアの形」』

2024年3月22日 11:00

地域の現場から飛び級で「大企業の経営層」へ。50代女性が実現させた「日本の新しいキャリアの形」

私から言えるのは、40代、50代でも新しいことを学んだり、挑戦したりするのは遅くないということ。ただ、いきなり高いポジションに就くと今までとは当然見える景色が変わりますから、もちろんプレッシャーは大きかったです。

■新しいことを学び、新しい人と出会い……夢だった海外出張にも

Q.5 新しい挑戦のために、どんな努力をしましたか。

自分の実力試し、運試しも兼ねて社外での実績づくりに力を入れました。40代半ばで通ったビジネススクールでの学びは大きかったですね。そこでの成績が想像以上に良く、志を同じくする仲間にも恵まれ、自分の強みを知ったことをきっかけに様々なビジネスコンテストに応募し、社外実績を持ち込むかたちでNTTグループ内のジョブポスティング制度に応募して夢に見た本社組織への転身をかなえました。大企業務めだったり、地方で働いていたりする方だと、今の会社で新しい挑戦なんてできない、と感じるかもしれません。私もそうでしたが、ハングリー精神と好奇心だけでここまでやってきました。


Q.6 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

新規事業や国際的な仕事にはずっと興味があったので、今扱っている商材には非常にやりがいを感じています。

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