被害者のはずが加害者に!? 悪に染まった海斗と、イケメン医師のリベンジの真相【Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話】
だけに終わらない、タイトルの「Re:」の真の意味とは?会長と智信で起こるはずだった病院第一VS患者第一の戦いを、後継者たちが再度代理戦争することを指しているのでしょうか?
■このままでは海斗の味方は0に?
智信の元秘書であり、海斗の元秘書・高村(村重剛)は「智信の分まで支えることが私の役目!」と、滅私奉公とばかりに海斗のために働いてくれます。しかしこれは患者第一に考える智信の仕事を信頼していたからこそ。智信への信頼貯金で働いてくれているようなものです。海斗の実態が、今や会長に毒された病院第一のやり方だと知った時、高村も海斗の元を離れていくのでは……?と心配でなりません。
陽月も隠蔽の真実を知ることとなり、海斗への気持ちが大きく動きそうです。
紗耶も離れ、残された海斗の味方となるのは会長のみ。しかし会長も保身のためなら易々と海斗を切り捨てるタイプでしょう。そうなった時に、海斗の周りに残る人間は誰もいなくなりそうで心配です。
「欲望の渦に巻き込まれたばかりに、人間関係も地位も全てを失う」なんてことにならなければいいのですが……。
タイトルにある、「欲望の果てに」。その先には何が待ち受けているのでしょうか。クライマックスへの序章を楽しみに待ちましょう!
(やまとなでし子)