飽きずに楽しめる。料理家・長谷川あかりが教える「簡単に続けられる自炊」のコツ
と思わず驚きの声が出る場面も多く見られました。
■調味料ひとつで変わる味わいを実感
たっぷりお話を聞いて調味料や味付けの知識が深まったところで、実際に「みりん」と「料理酒」を使ったメニューを試食することに。
調味料ひとつでこ〜んなにも味に違いが出るなんて!塩味も甘みも旨みも全く違い、本当に驚きました。
ちなみに長谷川さんは「砂糖は煮詰める時以外はほとんど使わず、普段はみりんを砂糖の代わりにして使っている」とのこと。「料理酒に入っている塩分も生かし、醤油は風味づけ程度の気持ちで使用することで料理全体の塩分も抑えている」と味付けの一工夫を教えてくれました。
下ごしらえの段階でしっかり味付けをすることで味に深みが出るそう。これまた真似できそうです!
また、料理のレパートリーに悩んでしまう方に「和食はこれ、洋食はこれと決めつけず調味料を使用してみることでグッと料理の幅が広がります」と参加者にアドバイスも。
ジャンルに囚われず、シンプルかつ簡単な工夫で身体に優しいレシピを発信する長谷川あかりさんのレシピの魅力が垣間見えた瞬間でした。
■調味料で日々の自炊に彩りを加えてみては?
今回のイベントに参加し、料理にコクや旨みを加えてくれる「みりん」