弁護士を経て、日本企業の経営層に。株式会社LIFULLで初のCLOに就任した女性の「一生学び続けるキャリア」
オハイオ州の法律事務所でトレイニーとして勤務。2011年6月日本マイクロソフト株式会社に入社し、主にコンシューマー向け製品等に関する法務業務に従事。2017年11月LIFULL入社。2018年2月よりグループ経営推進本部法務グループ長。2024年4月より現職。
■幼少期から志した弁護士までの道のり
Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?
サラリーマンの父とパート勤めの母の元に生まれ、4つ歳下の妹がいます。運動は得意ではなかったのですが、外でよく遊んでいましたね。でも、勉強するのも嫌いではなかったです。
親からとやかく言われた記憶はないのですが、やればやっただけ身につくのが楽しいと思っていました。
Q.2 思春期は学校でどんな存在でしたか?
中学では新体操部に入ったのですが、土日も練習に行くことが多かったです。数学の女性の先生に憧れて、その人と話がしたくて職員室に通っていました。目立ちたがり屋だったので、合唱コンクールなどでは仕切る側に回っていましたし、先生からすると優等生に見えたかもしれませんね。
Q.3 学生時代に注力したことはなんですか。
幼い頃から「経済的に自立した人になりたい」