正社員のホンネ。約半数が「会社からの“感謝”を感じてない」と回答
全体的な支援と共感を大切にし、安心して力を発揮できる環境の整備を目指すことが望まれているようです。
◇【従業員数100名〜300名の企業】
はい37.8%。ポジティブな体験が満足度を高める要因に
従業員数100名以上から300名未満の企業では、給与や福利厚生に対する改善の余地が見受けられました。
給与支給時には働きやすさを感じることができる一方で、日常的な福利厚生の充実度に対する期待が高いようだ。賃金や評価に関する不満もあるなか、カフェテリアプランや社員イベントなどポジティブな体験が満足度を高める要因と思われます。
これらのよい体験をさらに充実させ、給与や福利厚生のバランスを見直すことで、従業員のモチベーションをさらに引き出すことができると考えられます。
◇【従業員数100名未満の企業】
はい31.3%。
会社規模ならではのコミュニケーションが満足度に
従業員数100名未満の企業では、福利厚生制度について前向きな意見と期待、給与に対する改善の余地が見られます。
昇給やボーナスの際の特別待遇や、社長からの感謝の言葉などが高く評価されており、こうした取り組みが働きやすさに繋がっているようです。