ついに決着! 結婚か、別れか。2組のカップルが迎える決断の時【さよならプロポーズvia ギリシャ】
そのため、6日目の最終日前夜はこれまでと違って穏やかな雰囲気。モナは今までのことを反省し、アオイに洋服をプレゼントしたり、アオイの好物ばかりの料理を振舞ったりと尽くします。
ただ、これまでかなり強い言葉で感情をぶつけられ続けてきた上に、いつも折れてきたアオイは、この旅で少しずつ気持ちが引いてきたようで、笑顔で料理を食べつつも、「俺がこれを食べないって言ったらどう?」「そう俺はされてきたもん」「何回誘っても食べてくれなかったでしょ」と、一緒にご飯を食べてもらえなかった今までが“めちゃくちゃ苦しかった”とモナに告げます。
そう、モナはアオイが料理を作って食事に誘っても、「いらない」と断ったり「あとで食べるから置いといて」とすぐに食べなかったりしていたのです。スキンシップでの愛情表現がなく、帰ってきてもルーティンをこなし、自分のことを“放って置かれている”と思ってしまっていたモナの気持ちもわかりますが、一緒に生活すること、食事をすることが愛情表現だと考えていたであろうアオイも同じくらいつらかったはず。
アオイは「スープだって温かいときに食べてほしい気持ち分かる?後で食べるから置いといてって言われる気持ち、分かる?」