2015年10月24日 10:00
実は呉服屋の息子、ミュージシャンYOSHIKIの着物ブランド「YOSHIKIMONO」がランウェイデビュー
海外に住んで20年近くになるのですが、ロサンゼルスに拠点を移して海外から日本の文化を見ると着物は素敵な文化だなぁと感じるようになり、自分のロックの要素と着物とを融合させたものをと考えました」
ステージの演出では、YOSHIKI氏自らランウェイの中央でピアノの生演奏したことについては「和の要素ということで和太鼓を最初に入れて、(ピアノの演奏は)最初は入り口のほうで陰で弾こうかなと思っていたのですが、気がつけば段々前にステージがあがってきて、まぁありかなぁと思って」(YOSHIKI氏)と回答。
今後の東京ファッションウィークへの参加や世界進出については「今回東京ファッションウィークのフィナーレを飾らせていただいたのですが、実験的だったと思っています。僕は音楽業界なわけで、異業種がくると構える方もいると思います。僕は一応ミュージシャンなので、それなりに厳しい意見もあるかなぁと思いつつもチャレンジしてみました。いいアドバイスも、厳しいアドバイスもいただければ」と含みを持たせた。最後に「音楽とファッションは切っても切れない関係なので、お互いに刺激しあっていければ」と、今回の参加をブランドの成長の糧にしたいと語った。