乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華×坂部三樹郎・ジェンファン「少女の記憶とファッション」--2/2【INTERVIEW】
だから、今のトレンドとかはまったく考えないんです。だから、幼少期の出来事や記憶がすごく大事。
ジェンファン:大人になってファッションの仕事をしている大人のジェンファンの中にも、子供の頃のジェンファンがいて、意地悪だったりいじめだったり悪いことをしている感覚があります。例えば、ショーの時にモデルの子に意地悪をして、衣装にパンツしか渡さないとか。そういう感じのいじめをいつもやっちゃいます。
伊藤:私も性格が悪いなって思う時ありますよ、いじめっこっていうか。でも、ネガティブな思いを作品という形で、ポジティブに可愛く表現出来るってすごいなと思います。
■乃木坂46に入って、いつも自分にしかない武器を探してる(伊藤)
ーー「自分にしかない武器を探したい」という伊藤さんの言葉が印象的でした
伊藤:やっぱり「自分にしかない武器になる何かを探したい」っていう気持ちはいつもあります。
乃木坂46に入った頃もあったし、今もあります。アイドルの仕事は楽しいし、満足しているけど、乃木坂46は今37人いるんですね。今でこそ、グループ自体の認知度は上がってきているけれど、結成当時はそれこそ「自分の得意なことはこれです!」