三越伊勢丹発信の“クールジャパン”担うイセタン ザ・ジャパン・ストア・クアラルンプール10月オープン
初年度の売り上げは1200万マレーシアリンギット(約35億円)、140万人の入店客数を見込んでいる。「2011年に経済産業省がクールジャパンの取り組みをスタートした時に、果たして我々が日本の良いモノをどれだけ理解しているかということを全社的に再確認した。クールジャパン事業は従来の営業施策のJAPAN SENSESから、企業メッセージのThis is japan へと規模を拡大し、弊社としても優先順位の高い取り組みとなる。今回のLOT10店は我々が日本を代表して、本格的に“カッコいい日本”を紹介していく最初の店舗となる。その意味でも緊張感を持って臨んでおり、その商圏はマレーシアだけではなく世界だと考えている。プロダクトはもちろんだがコトを含めて提案し、おもてなしに関しても米国で学んだ6名のスタッフがチームなでしことスタイリストを育成するなど、これまでの海外店舗とは違ったよりきめ細かい快適なサービスを心掛ける」と三越伊勢丹ホールディングスの大西洋代表取締役社長は話す。また、9月末にクアラルンプール店に先駆けてパリ日本文化会館内に「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI PARIS」