くらし情報『【ファッションの“未来”たちに聞く】オンナノコらしさとクールが混じりあう温度感--デザイナー青木明子--1/2』

2016年6月29日 21:00

【ファッションの“未来”たちに聞く】オンナノコらしさとクールが混じりあう温度感--デザイナー青木明子--1/2

ーー少ない!それ、商品化してもいいかも?(笑)今でもあるのかな?今は校則はだいぶ緩くなっているみたいですが、当時は厳しかったです。それに、規則を破った格好で街中にいると通報する卒業生とかもいたので、朝礼で先生に「名乗り出なさい」と言われたり(笑)。今では、特殊な環境だったんだなと思いますけど、その当時はまだ幼くて他の世界もなかなか無いですし、それが全てでした。ーー常に見られていること前提という環境だったんですね。でも、学校の方針としては、「規律正しく」とか、「守りなさい」、「そこから生み出されるなんとかの精神性」とかがあるわけですものね。はい。「良心」とか「清く正しく美しく」という校訓でした。それが理由かはわかりませんが、同級生はかなり高い割合で、当時に自分がなりたかった職業について仕事をしています。
お医者さんやテレビ局のAD、アナウンサーや芸能人まで、女子にしてはかなり独立している子が多いい気がします。ただ、美術系に進学する子は少なくて、学年で私を入れて3人だけでした。みんなが日本史や数学を机に向かって必死にやってる時間、私たちはイーゼルに向かってデッサンを必死にやっていました(笑)ーー美大を目指したきっかけはどんなことだったんですか? 小学生の時から絵を描くのが好きでしたし、実は、小さい頃から将来の夢は「ファッションデザイナー」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.