オンデマンドでライトアップするルイ・ヴィトンの新作ハイウォッチ「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」誕生
伝統的なウォッチメイキングに敬意を払い、「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」のダイアルは、伝統的なハイウォッチメイキングの代名詞を成す技法で飾られています。中央部には、コート・ド・ジュネーヴと呼ばれる平行な縞模様で飾られ、一方、文字盤の下部は、ペルラージュ仕上げが施されています。
しかし、「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」のすべてがそうであるように、装飾も伝統的なものにひねりが加えられています。コート・ド・ジュネーヴは新旧の融合――すなわち、文字盤に模様を施した後で、DLCでコーティングしてから、イエローのスーパールミノバでプリントされたルイ・ヴィトンのモノグラムが上に重ねられています。文字盤の下部も同様にDCLでコーティングされており、ちょうど直角に光が当たると控えめな輝きを放つようになっています。
伝統的な装飾技法は、ダイアルやムーブメントにとどまりません。最高レベルのハイウォッチメイキングの慣例に倣い、すべての構成部品が内側、外側を問わず、極限まで装飾されています。
「スピン・タイム」表示を取巻いているのは、12個のアワーインデックスがセットされたマット仕上げのフランジで、アワーインデックスには1つ1つ、先端がダイヤモンドの工具で入念に彫刻が施されています。