アーティスト・田中麻記子と森岡書店店主・森岡督行の展示と本と恋のお話【INTERVIEW】
FH:お二人は前からお知り合いだったのですか?
森岡書店店主・森岡督行さん(以下、森岡):いいえ、HeHe編集者の中村水絵さんが紹介してくださいました。でも、紹介いただく前に街で偶然会ったんです!
麻記子:そう! 普段全く行かない赤坂見附で!
森岡:私もあんまり行きません。(笑)
FH:えっ、ちなみに何をしに赤坂見附まで行かれてたんですか?
麻記子:日本によく帰るので、携帯を買いに行ってその後散歩をしてたんです。そしたら前の方から森岡さんが歩いてこられて、そのままご挨拶したんです。
森岡:そうそう、「夏の展示よろしくお願いします」って。何万分の1の確率ですよね! びっくりしました。
麻記子:本当に! しかもあまり行かない赤坂見附で!
森岡:あれはすごいタイミングでしたねー、すごく嬉しかったです。
FH:まきこさんは、森岡さんのことをご存知だったのですか?
麻記子:もちろんです。
知り合いもよく森岡書店で展示をされてたりするので。
FH:森岡書店での展示構成は、森岡さんと話をして決めるのですか?
森岡:私の関わり方って展覧会ごとに毎回違うのですが、今回はほとんど麻記子さんが決めてくださったと思ってます。