GWは京都でアート散歩、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2023」「跳躍するつくり手たち」+1
の1周年記念祭など、GWに京都でめぐりたい展覧会を紹介する。
八竹庵(旧川崎家住宅)
15会場をもっと楽しむKYOTOGRAPHIE2023完全ガイド
松村和彦『心の糸』(@八竹庵)
八竹庵 Kazuhiko Matsumura『 Heartstrings 』
4月15日に開幕した「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は「BORDER=境界線」をテーマに京都市内の15会場で作品が展示されている。今回も普段は一般公開されていない建築などを使用した展示も楽しみの一つだが、まず訪れたいのは同イベントのグッズや写真集などのショップも併設されているサテライトスペースとしての役割をはたしている「八竹庵(旧川崎家住宅)」だ。2021年夏にグッチ(GUCCI)が体験型エキシビジョン「グッチ バンブーハウス(GUCCI BAMBOO HOUSE)」として使用した大正時代に建てられた京都市指定有形文化財で、和洋折衷の町家建築としてフランク・ロイド・ライト様式の洋館も残る。
八竹庵 Kazuhiko Matsumura『 Heartstrings 』
八竹庵の洋館部分
今回はKYOTOGRAPHIEが若手写真家のインキュベーションを目的にサテライトイベントとして併催している「KG+SELECT2022」